地面に敷くだけじゃない！人工芝を壁面に使用した施工事例

2024.6.11

リアリーターフ®︎, 導入事例

今回は東広島市を拠点にお仕事をされている造園のプロフェッショナルtreezOn!様の事務所の外観で使用いただいた人工芝の採用例をご紹介させていただきます。1971年に株式会社堀内造園として創業し、約半世紀にわたって数多くの外構工事を行ってきた会社様で、2018年4月に新屋号treezOn!を立ち上げました。命名に込めた思いは、業界の常識や伝統を打ち破ろうとする強い思い、お客様に望まれる空間を提供していきたいという思いが込められているそうです。広島県内でリアリーターフ®を検討されている方は是非treezOn!様へご相談されてみてはいかがでしょうか。

地面に敷設するだけじゃない人工芝の使い方

皆さんは人工芝でどのようなイメージを考えますか？

人工芝とは、ポリエチレンやポリプロピレン、ウレタン、ナイロンなどの化合物を使って、天然芝の風合いを再現したものです。天然芝と同様に土の上に敷設することが比較的多いと思いますが、土のないベランダや玄関、屋上、室内などにも設置することができます。

今回のtreezOn!様の事務所では建物の壁面に人工芝（リアリーターフ®25mm）を採用していただいております。壁面への人工芝の設置はなかなか斬新的な使用例ではないでしょうか。

なぜ壁面に人工芝を設置したのか

当時なぜこのような使い方を採用されたのか、理由をお聞きしました。2018年4月に新事務所ができ、エクステリア外構工事を行う会社として安心感、安らぎを与える空間にしたい、かつ人目を引く事務所にしたいとの思いで、人工芝を使用した壁面緑化を思い付き、採用に至ったとのことでした。

壁面への施工方法

施工については、下地にコンパネを入れ、コンパネと人工芝の固定に木材用ビスとボンドを併用して施工したとのことです。屋外で使用されていますが5年経過（2024年時点）しても綺麗な状態を保っており、強風などで人工芝が捲れたこともないそうです。

リアリーターフ®を採用いただいた理由

数ある人工芝の中でリアリーターフ®を採用いただいた理由は芝目が一番リアルであったこと、パイル（芝糸）の密度も高密度で壁面に施工しても鮮やか色調であることが決めてとなったとのことです。

リアルな色合いで高機能なリアリーターフ®

ひと昔前は明るいグリーン一色の人工的な印象が強い製品がほとんどでしたが、最近ではより天然芝の風合いに近づけた「リアル人工芝」と呼ばれる製品も多く登場しています。また、見た目だけでなく、感触も天然芝に近い製品もあり、人気を集めています。その中でも弊社商品のリアリーターフ®は見た目も天然芝と遜色ない色調、パイルの触り心地も柔らかく、静電気抑制・抗菌・消臭・遮熱・機能・ＵＶ加工…などの12種類の機能性を誇るリアル高機能人工芝となっております。これだけの機能を備えた人工芝はなかなかございません。webで人工芝を検索してみると、色合いや金額も多数あり、画面越しでは何を選んでいいのか分からない方も多くいらっしゃるかと思います。人工芝をご選定される場合は、実際に目で見て、手で触ってご確認いただくことをお勧めします。

安心感を与えるグリーン

安心感を与えたいとのことで採用いただいた人工芝による壁面緑化ですが、緑色は暖色でも寒色でもない中性色で最も人に与える刺激が少なく見る人に安心感と安らぎを与える色と言われております。情緒を安定させ、血圧を低下させるなど、心身ともにリラックスさせる効果があります。安らぎ、癒し、穏やかといった印象を喚起させるため、リラックスできる空間や商品に効果的な色となっています。

入口に緑があることで入りやすい雰囲気に

事務所入口上部の広い面積を緑が占めるように人工芝を設置することで、来社される方々が安心感を持ってリラックスした状態で入ってくることができるのでないでしょうか。このように人工芝を壁面に使用するケースあまり多くないですが、人工芝は地面に敷設するものというイメージを持たれている方の参考にしていただければ幸いです。