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ポイントを押さえて人工芝をきれいに敷こう!3つの注意点についてご紹介

近年大人気の人工芝。一年中きれいな景観が楽しめて、なおかつ、一度敷いてしまえばメンテナンス要らずの手軽さが人気の理由です。お庭に人工芝を検討する際、外構業者へ依頼するか、はたまたDIYでチャレンジするか…の選択肢で悩まれる方が多くいらっしゃいます。どちらにせよ、せっかく費用をかけて敷くのであれば、美しく仕上げたいですよね。

そこで、今回は、人工芝メーカーが考える、仕上がりを大きく左右するポイントについて、ご説明致します。

人工芝をきれいに敷くポイント1:下地を平らにすることが一番の肝!

人工芝施工の失敗談でよくお伺いするのが、仕上がりがデコボコしてしまい、イメージと違ったという話です。こういった場合、原因を探っていくと下地の時点で凹凸ができてしまっているケースが多々ございます。下地の整地状態は人工芝の仕上がりに比例すると言ってもいいほど、整地作業は重要な項目です。一般的な人工芝の形状は、基布に対してパイル(芝糸)が縫い付けてあります。イメージとしてはカーペットやラグに近いと考えて頂ければわかりやすいかと思います。カーペットを凹凸のある床に敷いた際、きれいには敷けませんよね。人工芝もそれと同じで、凹凸のある下地の上に敷こうとすると、そのまま凹凸が目立った仕上がりになりやすいのです。

整地作業の流れとしては、まず、雑草や石などを事前に取り除き、地面を転圧していきます。転圧機がない場合は、トンボの柄の部分などを使用し、地盤を叩き締め固めていきます。整地・転圧作業は一番の気合の入れどころです。ここはぜひ気を抜かずに頑張ってください。

人工芝をきれいに敷くポイント2:防草シートは必須!

最近、巷では防草効果を謳う人工芝も販売されています。人工芝によって太陽光が遮断されるのであれば、わざわざ防草シートを下に敷く必要もないのでは?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、ここには大きな落とし穴があります。

一つ目は、人工芝のつなぎ目や水抜き穴から雑草が生えてくるリスクです。雑草の生命力はすさまじく、ほんの少しの隙間からでも光を求めて生い出してくる可能性があります。メンテナンスフリーを期待して人工芝を敷いたはずが、実際は定期的な草抜きが必要に…なんてこともありますので、下地には防草シートを敷くことをお勧めします。

二つ目は、防草シートが地盤安定の役割を果たすという点です。地盤の上に人工芝を直接敷いた場合、踏圧によってだんだんと部分的に地盤が沈下してくる場合があります。この場合、踏み歩いた際の圧がピンポイントに地盤へ影響する為、年月をかけてだんだんと部分的に地盤が沈下していくのです。防草シートを下に敷くことで、踏圧が分散するため、地盤沈下のリスクを最小限に抑えることができますよ。長くきれいな人工芝を保ちたいのであれば、下に防草シートを敷くことをお勧めします。

人工芝をきれいに敷くポイント3:”割付方法”を考える

一般的な人工芝はロール状で販売されています。多くは1m幅や2m幅のものとなる為、敷地に対してどのように芝を配置割付するのかを考えることがポイントです。この人工芝のパネルやロールを適切な位置や方向に配置する工程は”割付(わりつけ)”と呼ばれ、人工芝の仕上がりや見た目に大きく影響するため、とても重要なステップとされています。

人工芝を割付していく際の考え方として、

(1)「どこからみたときに一番人工芝がきれいに見えてほしいか」を考える方法

(2)「ジョイントの数を減らす割付方」を考える方法

がございます。

では、(1)「どこからみたときに一番人工芝がきれいに見えてほしいか」の、「どこ」とは、どんなところを指すのでしょうか。

例えば、庭に面した窓から芝を眺めることが多い場合、答えは「窓」となります。同様に、道路側から見た際に綺麗に見えてほしい場合、答えは「道路」となります。このように、ご使用のシーンを思い浮かべた際、一番きれいに見えてほしい場所を、予め想定しておくことが重要となります。

ここで、ひとつ例題を出してみます。

(例題)敷地形状:3m×4m(12㎡)

1m×10mの人工芝を2本使用し、割付するとします。窓から見た際に芝がきれいに見えてほしい場合、①、②のどちらの割付方法が好ましいでしょうか。

この場合の正解は①の割付方法となります。

人工芝のパイルは、「芝目の方向」があります。下記の写真をご覧ください。

 

人工芝のパイルは、直立ではなく、斜め方向に立っており、これを「芝目の方向」と呼んでいます。

続いては、こちらの2つの写真をご覧ください。

こちらの2枚の写真は、芝をみる方向を変えて撮っています。

1枚目の写真は、芝目の向きがカメラ側に向かっているのに対して、2枚目の写真は、芝目の向きがカメラと反対側に向かっています。カメラ側に向かっているものに比べて、反対側に向かっているものは芝のテカリが目立つように感じられないでしょうか。このことからもお分かりのように、人工芝は見る方向によって見え方が大きくことなるのです。

それでは、先ほどの例題に戻りましょう。①では、芝目の方向を窓側に向けるように割り付けることで、窓から見た際に、芝が自然に美しく見えます。反対に、②の割付方法は、ジョイントの数を減らしたいときに有効な方法となります。

まとめ

今回は、人工芝をきれいに敷くためのポイントを3つご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。実際に人工芝施工にチャレンジされる際は、ぜひ、上記のポイントを参考にしてみてください。また、製品を何にしようかとお悩みの際は、ぜひ弊社㈱グリーンフィールドの高品質・高機能人工芝「リアリーターフ®」をご検討いただけますと幸いです。

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