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ペットも安心なリアリーターフ®︎(Before→After京都府A様邸)

「ペットが安全に遊べるお庭を作りたい」「遊んだ後の汚れのお手入れは大変?」と悩んでいる方はいませんか?また、どのように施工し、どんなことに注意すればよいのかわからない方も多いと思います。

元々は砂利敷きだったお庭を、愛犬の遊べるお庭にしたいとの要望で人工芝を敷設した事例をご紹介いたします。数ある人工芝の中から、ペットがお庭で遊ぶために必要な機能を備えている「リアリーターフ®︎」を採用いただきました。

ペットも安心なリアリーターフ®︎の特長

リアリーターフ®︎に決められた最大の理由は、お庭でワンちゃんが屎尿した際に、気を付けなければならない大腸菌等の繁殖を抑制する抗菌機能を有していることです。また、リアリーターフ®︎には水抜き穴が多く空いているので、水洗いがしやすく清潔な状態を保つことができます。さらに、リアリーターフ®︎のバッキング(裏面の基盤)にはウレタンコーティングが施されていて水に強く、水洗いが多くなるペットの遊び場にとって、安心して使用するのに必要な機能が十分備わっているといえます。

次に、パイル(芝糸)の形状と密度。リアリーターフ®︎は断面が特殊な形状であるため、チクチクせず柔らかい手触りになっています。パイルの密度も他社の人工芝の約1.2~1.3倍と高く、クッション性に優れているためワンちゃんの体への負担軽減につながります。

パイルの長さも数種類から選べ、ワンちゃんの脚がとられにくいパイル長さである25mmのミドル+をお選びいただきました。

ワンちゃんが嫌がる静電気を抑制する機能についてはこちら

人工芝敷設の工程

人工芝の種類が決まったら、次はお庭に人工芝を敷設するための準備が必要となります。人工芝をただ敷くのではなく、事前準備をしっかりと行うことで、ペットも安心して遊ぶことのできるお庭を造ることができます。今回は一般的な施工方法を、本リフォームにて実際に行った内容に即して説明します。

①大事な地盤作り(整地)

人工芝を敷設するための地盤をしっかりと作ることから始めます。今回の施工現場の土壌作りでは、元の砕石砂利と表層の土を取り除いた後、暗渠パイプを雨水枡までつなげ、排水性を確保しました。既存のコンクリート面にグランドレベルを合わせる様に真砂土を均し、プレート転圧を繰り返し、ほんの少しだけ水勾配を付けます。

②適切な雑草対策(防草)

綺麗な地盤が出来上がったら、防草シートをシワやヨレの無いように敷きます。防草シートどうしの継ぎ目は10cm重ねてプラピンにて留めます。

③人工芝の敷設

人工芝を敷設します。まずは割り付けですが、掃き出し窓からお庭を見てパイル先が目を刺す様に割り付けると陰影がはっきりと出て、立体的に見えます。お庭の形によりますが、建物側もしくはお庭の入り口方向にパイルの先を向けることをお薦めします。

今回は壁際の土中に基礎コンクリートがあったため、に人工芝専用のピンが入り切らず、50mm程をクリッパーでカットしましたが、ピンが短くなれば抜ける可能性が上がります。よって、しっかり転圧された地盤でピンが効いていることを確認してください。ペットや小さいお子様がいらっしゃるところでは特に気を付けて欲しいポイントです。

人工芝同士の継ぎ目ですが、パイルを巻き込まないように注意しながら、バッキングとバッキングの隙間を0mm~5mm以内に収まるよう敷設してください。双方の人工芝を持ち、観音扉を閉める様に同時に合わせていくと、パイルの巻き込みを抑えることができます。

お庭の端から1ロール毎に継ぎ目が目立たない様に丁寧に割り付けを行い、お庭の中央部のコンクリート箇所にはボンドをベタ塗りし、土の箇所からロール続きで敷設しました。整地を入念に行っていたために、土からコンクリートの切り替え箇所も全く違和感なく敷設できました。

Before

After

コンクリートと人工芝のボンドの完全硬化に24時間必要なので、コンパネ板を敷いた上に重しを置いて丸1日おきます。重しとコンパネを取った後は、パイルが倒れてしまうことがあるので、デッキブラシなどを使いパイルを軽く起こして完了です。

詳しい施工方法はこちら

人工芝の施工時の注意点

施工不良現場で見られるトラブルの多くが転圧整地不足です。次に人工芝の継ぎ目不良とピン打設のパイル巻き込み、そして人工芝切断の際の深切りです。
施工業者さんやDIYで人工芝敷設をご検討されている方は上記のポイントを押さえて施工されることをお勧めします。

まとめ

人工芝の施工では土壌作りが一番大切です。今回の施工では、整地と転圧がしっかり行われていたために人工芝の敷設作業がスピーディーに進み、綺麗な仕上がりになりました。どうしてもすぐに人工芝を広げてしまいがちですが、しっかりと入念に土壌を作ることが第一歩です。その後の作業性や完成度に大きく影響されますので、焦らずに地盤づくりを意識して施工を行ってください。

このように人工芝の敷設することで、安全性が高まり、1年中きれいなグリーンのお庭を造ることができます。ペットをお庭で思い切り遊ばせてあげたい、という方は是非、安心してお使いいただける高機能人工芝のリアリーターフ®を敷いて、快適で楽しいお庭を実現してみてください。

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