人工芝をキッズスペースに使うメリットとは?人気の天然芝やEVA樹脂との比較

事故や事件に巻き込まれるリスクや近隣からのクレームのことを考えると、子どもを安全・安心に遊ばせられる場所を見つけにくいと感じている保護者の方々は多いようです。

より自由に、安心して子どもたちを遊ばせられるキッズスペースが必要とされています。

この記事では、キッズスペースのフロア材・舗装材として人工芝を採用するメリットについて、その他の資材と比較しながらご説明します。

少子化でもキッズスペースには十分なニーズがある

最近のGoogleやSNS上では「キッズスペースがすごい〇〇」などの検索キーワードや、キッズスペースつきの商業施設を検索するサイトなどが新たなトレンドとなっています。

これらの傾向からわかるのは、少子化が大きな社会問題になっている現在でも、キッズスペースの有無は子育て世代の行動や消費に大きく影響しているという点です。

規模は大小さまざまですが、このようなキッズスペースの需要は、

  • ショッピングモール
  • リゾートホテル
  • マンション
  • コワーキングスペース
  • カフェ・レストラン
  • 美容室

など、大人の利用するあらゆる施設に併設されるものとして広がっています。

キッズスペースの舗装材・フロア材を選ぶ際のポイントとは?

キッズスペースには、遊具や家具など様々な器具・設備が必要になりますが、安全・安心・快適なキッズスペースのためにはフロア材・舗装材も大切です。

まずフロア材・舗装材は、

  • 子どもにやさしい素材であること
  • 遊びを通した子どもの成長をサポートするものであること

が欠かせないポイントといえるでしょう。

さらに、経営者・施設管理者の観点からは、

  • 十分な耐久性があること
  • コスト面でもメリットがあること

なども重視したいポイントです。

これらのポイントを踏まえ、キッズスペース・保育園などに人工芝を使用するメリット・デメリットについて、また一般的な人工芝のデメリットを克服できるリアリーターフ®︎のメリットについて、その他の人気のある素材と比較してみましょう。

屋外キッズスペースでの人工芝のメリット|天然芝との比較

屋外にあるキッズスペースや保育園の遊び場などの場合、人工芝と共に天然芝が人気です。

人工芝・天然芝に共通するメリット

どちらにも共通するメリットとしては「適度なクッション性」が挙げられます。このクッション性のおかげで子どもが遊んだり走り回ったりしても怪我をするリスクは少なくなります。さらに疲労感を低減させるため、子どもの運動量が向上する効果も期待できます。

天然芝と比較するとき、人工芝には下記のようなメリット・デメリットがあります。

人工芝のメリット①:抗菌・殺菌作用をもつ製品が選べる

天然芝には菌やウイルスに対する抗菌・殺菌作用がありません。

また、天然芝を保全するために肥料や除草剤などが使用されることもあります。このような肥料・除草剤などは安全性が高く子どもやペットの健康には影響しないとされていますが、やはり気になる方も多いでしょう。

人工芝であれば肥料・除草剤が必要ないだけでなく、製品によっては抗菌・防臭などの機能をもつ人工芝もあります。

リアリーターフ®︎では黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、大腸菌O-157などの菌類に対して静菌・殺菌作用があります。キッズスペースや保育所などで幼い子どもでも安心して使用することが可能です。

人工芝のメリット②:メンテナンス不要でランニングコストが安い

人工芝の場合、天然芝に必要な芝刈り、肥料、散水などのコストをかけずに年間を通して安定したコンディションを保つことができます。

耐用年数については一般的な人工芝で7〜8年ほどが目安です。

リアリーターフ®︎の設計耐用年数は約10年、良好な使用環境下ではさらに長期間の耐久性を発揮します。同製品は14年屋外使用しても目立った色褪せがなく使用できている実績もあります。

人工芝リアリーターフ®︎のさらなるメリット:トータルコストパフォーマンスが良い

天然芝の多くが1㎡あたり1000円以下で揃えられることが多いのに対し、人工芝は信頼できるクオリティーの製品を施工する場合、施工費用も含めて1㎡あたり1万円を超えることもあります。

イニシャルコストだけを見るとかなりの違いがありますが、先述の通り天然芝のランニングコストには芝刈り機・肥料・除草剤等の購入、その管理の人件費などがかかってきます。

リアリーターフ®︎のようにメンテナンスフリーで10年以上安定したコンディションで使用できる製品と比べて、どれほどコスト面に差が出るかを長期的な観点で試算してみましょう。

屋内キッズスペースでの人工芝のメリット|EVA樹脂との比較

屋内のキッズスペースの場合、フロア材として人気なのがEVA樹脂です。

EVA樹脂とは軽量でありながら高い弾力性と緩衝性、耐久性を持つ樹脂製発泡素材で、水泳のビート板や靴・サンダルのソールなどに活用されています。

キッズスペースのフロア材としてEVA樹脂と比較すると、人工芝には下記のようなメリット・デメリットがあります

人工芝のメリット:コストパフォーマンスが良い

キッズスペースのように高い負荷を長時間受けるフロアであれば、厚み・耐久性ともに高品質な素材の使用が望ましいですが、その場合の費用相場は下記のようになります。

  • EVA樹脂フロア:1万〜1万3000円程度/㎡
  • 人工芝:8千〜1万円程度/㎡

このように、人工芝の方がランニングコストを安く抑えられる可能性があります。

EVA樹脂は高耐久な素材であるとは言え、繰り返し使用すると数年でヘタリや破損などが生じることもあります。

子どもたちのアクティビティに耐えられる強度の人工芝を選べば、EVA樹脂フロアより安く導入し、より長く使用できる可能性があります。

例えば人工芝リアリーターフ®︎のラインナップのひとつ「スポーツ」です。

この製品では、従来品よりも太めのパイルを採用し、密度とクッション性を向上させているので、子どもの遊びやレジャー用途などに問題なく使用できるでしょう。

人工芝リアリーターフ®︎のさらなるメリット①:自然派インテリアに最適なデザイン性

キッズスペースではカラフルなインテリアが好まれる傾向にあります。

人工芝にはないカラーバリエーションをもつEVA樹脂フロアであれば、より自由にカラーコーディネートできるでしょう。

それに対して、近年のインテリアのトレンドの一つである森の中や公園など自然をイメージさせるようなデザインのキッズスペースにしたいなら、リアリーターフ®︎のような芝の再現性の高い質感を活かしたコーディネートとすることができます。

人工芝リアリーターフ®︎のさらなるメリット②:静電気抑制機能がある

一般的な人工芝には、静電気が発生しやすいというデメリットがあります。

しかし人工芝リアリーターフ®︎には静電気除去繊維を等間隔に折り込むことで、静電気を抑制する機能を備えました。

大人には気にならなくても、子どもたちにとって「静電気」は実はこわい存在です。

遊んだ後にドアノブなどで静電気が走るのがこわく、子どもが人工芝で遊ばなくなってしまうというケースもあります。

そのような場合にはリアリーターフ®︎が有用な解決策になるでしょう。

まとめ

キッズスペースの需要が高まる中、人工芝は屋内のフロア材、屋外の舗装材どちらのケースでも子どもや親、さらに施設側にとってメリットの多い選択肢です。

人工芝リアリーターフ®︎なら、

  • 静菌・殺菌作用
  • 高い耐久性
  • 静電気抑制機能
  • 天然芝のように柔らかいクッション性

など、一般的な人工芝に比べてさらにパフォーマンスを期待できます。

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