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天然芝から人工芝へのリフォーム(Before→After)

今回は香川県にある一般住宅のお庭において、防草シートと人工芝を使用したBefore→Afterを紹介いたします。

天然芝ゆえの悩みと人工芝への切り替えを考えた背景

元々、こちらのお庭は、天然芝の綺麗なお庭でした。
小まめに芝刈りをされていたのですが、梅雨の時期に芝刈りのタイミングを逃し、急成長した芝を刈る際に軸刈りになってしまったことから、様々な問題が発生しました。それ以降、雑草や病気、害虫に悩まされることとなり、芝生そのものも元気が無くなってしまいました。

特に、芝刈りの際の刈カス(サッチ)が堆積し庭全体のグランドレベルが上がり、意図しない箇所にも芝生が生える事態が発生しました。それにより、常にお庭が汚く見えてしまうという問題が出てきました。更に害虫の発生や蟻の巣が庭に広がり、家の中まで蟻が入り込むという状況まで生じました。
これら天然芝に起因する様々な問題が、家全体ににまで悪影響を及ぼし始めた為、現在の芝生を一掃し、砂利敷きのお庭にリフォームすることを検討し始めました。

雑草対策から人工芝へのシフト

お庭のリフォームにあたり、当初考えていた砂利敷きの庭に対する雑草対策として、防草シートの利用を検討していたそうです。エクステリアショップのアドバイスにより、防草シートを砂利の下に敷けば、砂利の間から雑草が生えるのを防げるという事実を知り、また、雑草が生えにくい環境は、その根を食べる害虫が発生しにくいという利点もあることを教えてもらったそうです。さらに透水性と通気性が良い素材を選べば、庭を清潔に保てるとのアドバイスも受けたとのことでした。
複数の防草シートを比較検討した結果、ザバーン®製防草シート240Gに決定。理由は、このシートの通気性と透水性が非常に高く、特に砂利下での使用を想定した場合には、加水分解しないために半永久的な防草効果が期待できるからとのことでした。
しかしながら、防草シートの検索中に目にした人工芝の情報が気になり、砂利敷きの庭から人工芝の庭へと視点が移っていったようです。元々、天然芝の後に化粧砂利を敷くことに関しては無機質なお庭になりそうな為に積極的ではない部分があったため、一気に人工芝敷設の方向に傾いたとのことです。

景観向上のための人工芝(リアリーターフ®)の採用

ザバーン®製防草シート240Gを選んだ後、庭の再構成に向けて人工芝の選択を進めました。エクステリアショップで人工芝の相談を行い、数社の人工芝メーカーのサンプルを見せて頂いたようです。
ショップの方が推奨する人工芝は全てウレタンバッキングで耐久性の高いものしかお薦めしていなく、中でも一推しがザバーン®と同じメーカーである当社のリアリーターフ®でした。リアリーターフ®には他の人工芝より多くの機能性があり、その中でも特に端部カットの加工がしてある点が、継ぎ目を目立たなくすることが出来る為、エクステリアショップ側からも綺麗な施工がしやすいと評判とのことです。また、他の人工芝に比べパイル密度が高く、クッション性も良いことでリアリーターフ®に決定されました。
リアリーターフ®を小さくカットし全ラインナップが比較できる、当社の「サンプルボックス」からミドル+とゴールドの枯草が少し表面に見える新型の2種に絞り込みましたが、スッキリ見えるミドル+かボリューム感のあるゴールドかで相当悩まれたものの、25mmの短めであってもC型パイルの独立性と高いパイル密度によりへたれ難いとのエクステリアショップからのアドバイスにより、ミドル+に決定されたようです。

※サンプルボックスをお求めの方はこちらよりお申込みください。

人工芝のメリットを最大限に体感

施工に関しては、花壇とガーデン倉庫施工後に芝生を剥ぎ、芝生の根が残らない様に綺麗に取り除き、クラッシャーランを敷き転圧。真砂土10mmを敷き、転圧と整地を繰り返し綺麗な床を作って頂きます。その後、ザバーン®製防草シートを敷設し、リアリーターフ®を丁寧に敷設。継ぎ目の目立たない丁寧な施工により、綺麗な人工芝のお庭が完成となりました。

【Before→After】


当初はサッカー場のような鮮やかなグリーン色をイメージしていたそうですが、深みのあるグリーンと枯草が少量混ざったリアリーターフ®の色味は、まるで天然芝のようだと非常に好評でした。
また、天然芝のお庭の時には刈カス(サッチ)が堆積していた為に雨の後は湿気状態が長く続き、藻やキノコが頻繁に生えたこともあったそうです。今回の人工芝へ変更した際に土壌も手を加えたことによって、水はけが良くなったため、藻やキノコが生えることが無くなりました。乾燥も早くなり、清潔な状態が維持できるようになったようです。
更に、施工後数日過ぎるとパイルが起き上がり、施工直後より更に良く見えるようになったとのことです。C型パイルが梱包より開放され徐々に起き上がりパイルの高密度も相まってボリューム感が出てきたのだと思われます。パイルが起き上がることにより陰影がハッキリ出て、立体的に見えることが人工芝では必要であり、クッション性も確保できるのでパイルの密度と形状は、人工芝を選ぶための重要なポイントです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は天然芝から防草シートを敷設し、人工芝へ変えたお庭についてをご紹介しました。
今回の施工を経て、天然芝の維持に関わる作業やお金、ストレスが無くなった分、お休みを満喫できるようになったと施工主様は大変お喜びの様子でした。ぜひ人工芝でお悩みの際は、多くの機能性があり、施工性の高い人工芝のリアリーターフ®を選んで、ストレスフリーで快適なお家ライフをお過ごしください。

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