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人工芝に防草シートは必要?

【キレイなお庭に憧れる!】【芝生の庭を造りたい!】でも手間はかけたくない。そう思う方が大半ではないでしょうか。そこで近年人気なのが人口芝です。
人工芝を土の上に施工する際、土の上に直接敷くと思っていませんか?
もちろん、そのまま敷く事はできますが、グリーンフィールドは人工芝を施工する前に防草シートを敷く事を推奨しております。
なぜ、防草シートを敷く方が良いのか。今回はこちらについてご説明させて頂きます。
人工芝の施工を検討しておられる方、ぜひ参考にして下さい。

そもそも防草シートとは

まず初めに防草シートについてご説明させて頂きます。
防草シートとは、土の上に直接敷く事で太陽光を遮断し、雑草の育生や貫通を抑える事ができる商品です。
防草シートにも人工芝同様、安価品から高価な物まで様々な商品があります。

防草シートを選ぶポイント

防草シートを選定する際に重要なポイントは、素材・仕様・透水性・耐久性・施工性などです。

■素材

ポリエステル・ポリプロピレンが一般的です。
特徴として、ポリプロピレンは紫外線に弱いですが、酸・アルカリに強く、加水分解を起こしません。ポリエステルは紫外線に強いですが、酸・アルカリに弱く、加水分解を起こします。

■仕様

織布・不織布が一般的です。


【織布】
一定方向に繊維を織っているだけで、繊維同士は融合していません。その為、繊維の隙間から雑草が貫通して事があります。
また、安価な商品が多いです。

【不織布】
繊維同士を融着している為、隙間がなく雑草が貫通しにくいです。耐久性は織布より高く、織布より値段が高いです。

■透水性

土の上に直接敷く為、透水性が悪いと防草シートの上に水が溜まり、水たまりや泥の原因となり、その上に雑草の種が飛来して成長してしまいます。

■耐久性

防草シートの耐久年数は、素材、仕様などによって大きく異なります。
安価品であれば2~3年でボロボロになる物もあります。また、値段は高くなりますが10年以上の耐久性を誇る商品もあります。
防草シートを敷いたにも関わらず、数年でボロボロになるようでは、せっかく敷いた意味がないですよね。

■施工性

防草シートにも絨毯の様に分厚い商品もあります。重たい商品は取り扱いがしにくく施工性が落ちます。また、織布もカットした部分が解れる為、施工性が落ちます。
厚みが殆どない不織布は軽くて取り扱いしやすく、カットした部分も解れる事がなく、施工性が良いと言われております。

防草シートについてのご説明はここまでとし、本題である、人工芝の下に防草シートが必要な理由についてご説明させて頂きます。

■雑草対策

一番の目的は雑草対策です。
人工芝本体にも防草効果はありますが、人工芝には水を地面に通すための水抜き穴が複数空いております。その水抜き穴から雑草が生えてきます。
また、人工芝を並べて施工する時にできるジョイント(つなぎ目)からも雑草が生えてきます。
防草シートを敷く事で、これらを抑制できます。

水抜き穴から生えた雑草

■人工芝をしっかりと固定できる。

土の上に施工する際、ピンだけの固定では、浮きやめくれの原因となります。
防草シートを敷く事によって、ボンドとピンを併用して固定する事が可能となります。
防草シートと人工芝の間にボンドを塗布して固定。更にピンで固定する事で、地面と一体化し、浮きやめくれが抑制できます。

■地盤安定の役目

人が頻繁に歩くところにはどうしても轍のような窪みができやすくなります。
また、雨によりジョイント(継ぎ目)や水抜き穴から泥水が流れ出てくる事があります。
防草シートを敷く事で、これらの現象を抑制できます。

グリーンフィールドの防草シート

最後に、グリーンフィールドが取り扱っている防草シートをご紹介させて頂きます。
米国DuPont™が開発した不織布でできている防草シートで耐久性に優れています。
素材:ポリプロピレン
仕様:不織布
透水性:厚みが1㎜未満の為、抜群の透水性
耐久性:紫外線に当たらない施工(砂利下・人工芝の下)で使用すれば、半永久
施工性:不織布の為、カットした際の解れもなく、軽量で施工性も抜群

ポリプロピレンの分子は炭素と水素で形成されており、焼却しても二酸化炭素と水に分解されるだけで、ダイオキシンなどの有害物質が放出される心配がありません。

商品名は、【グリーンビスタ® 防草・砂利下シート】です。

■グリーンビスタ® 防草・砂利下シート240J
・曝露施工が可能
・砂利を5㎝以上充填すれば、乗用車の乗り入れ可能
・強雑草(チガヤ、スギナなど)も抑制可能

■グリーンビスタ® 防草・砂利下シート136J
・砂利下専用
・車の乗り入れ不可
・強雑草(チガヤ、スギナなど)は抑制不可

リンク:グリーンビスタ®について(https://gfield.co.jp/product/green-vista-3/)

まとめ

防草シートを敷く事で、お手入れも楽になり、綺麗なお庭を長く維持する事ができます。
また、防草シートは砂利の下やウッドデッキの下にもおすすめです。
しっかりとした商品選定や、正しい施工方法を行う事で、綺麗なお庭を長く維持する事ができます。

また、人工芝をお探しの方は、カタログ・サンプルも無料でお渡しできますので、お気軽に弊社までお問い合わせください。

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