人工芝はお庭に限らず、展示会やパブリックビューイングなどイベント会場の装飾としても大活躍します。青々とした美しい緑は、来場者の目を引き、場内の雰囲気を一気に華やかにするでしょう。
本記事では、実際の使用例を交えながら、人工芝を使ったイベント装飾のアイデアをご紹介します。
【展示会でも活躍】人工芝を使用したイベント会場の装飾アイデアをご紹介
- 人工芝の3つのメリット
場所を問わず設置ができる
お手入れの必要がない
短期間の設置に向いている - リアリーターフ®︎を使用したイベント会場の装飾アイデア
展示会での装飾例
ブランド新作発表イベントでの装飾例
結婚式のウェルカムスペースでの装飾例
パブリックビューイングイベントでの装飾例 - 高品質人工芝リアリーターフ®︎の特長
高級感のある質感
特殊形状パイルで倒れにくい
肌触りが良く、クッション性も高い
機能性に優れている
用途によって5つの種類から選択可能 - 人工芝に関してよくある質問
人工芝の設置にはどのくらい費用がかかりますか?
人工芝の設置にはどのくらい時間がかかりますか?
人工芝の寿命はどのくらいですか?
人工芝に火災リスクはありますか?
人工芝は静電気が発生すると聞いたのですが本当ですか? - 立体的な装飾には「壁面緑化パネル」もおすすめ
- まとめ
人工芝の3つのメリット
人工芝は天然芝と比較して、また装飾アイテムとしてさまざまなメリットがあります。
場所を問わず設置ができる
人工芝は、屋内外を問わず、あらゆる場所に簡単に設置できます。イベントホールや展示会場、屋外ステージなど、どのような場所でも設置したその瞬間から美しい緑の空間を創り出すことができます。地面の状況や天候に左右されることなく、いつでもどこでも青々とした美しい景観を提供できるのが人工芝の大きな魅力です。
なお、芝生といえば屋外にあるものという認識が一般的かと思います。その芝生がイベント会場の装飾として屋内にあれば、意外性という点でも注目を集め、結果として集客につながる可能性があります。
あわせて読みたい:室内利用におすすめの人工芝の選び方と施工方法を紹介!
お手入れの必要がない
天然芝とは異なり、人工芝はお手入れがほとんど不要です。水やりや芝刈りの手間がなく、設置後は美しい状態を長期間維持できます。日々の汚れは、掃除機やほうきを使った簡単な掃除のみで問題ありません(※汚れが付着した場合は拭き取りなどの対応が必要です)。管理に手間や労力がかからないのが、人工芝の魅力の一つです。
短期間の設置に向いている
イベントや展示会は、短期間で装飾を施し、終了後すぐに撤去が求められることが一般的です。人工芝は、設置が簡単で迅速に行えるため、短期のイベントに向いています。使用状況によっては、繰り返し使えるため、コスト面でも有利になる場合があります。
リアリーターフ®︎を使用したイベント会場の装飾アイデア
人工芝は天然芝に代わる選択肢として、お庭などへの導入を検討されることが多いのですが、青々とした色味がナチュラルさや安心感を演出することから、実はイベント会場などの装飾としても活躍します。
ここからは、展示会などのイベントでの装飾におすすめしたい高品質人工芝リアリーターフ®︎の施工事例を紹介します。
展示会での装飾例
展示会に出展する際は、各社ブースの装飾を工夫し、一人でも多くの来場者の目に留まるよう他社との差別化を図ります。その装飾の一つとして人工芝はおすすめです。会社のブランドカラーやイメージにもよりますが、緑を採り入れたい場合、またナチュラルさを訴求したい場合に効果的な装飾となるでしょう。
あわせて読みたい:地面に敷くだけじゃない!人工芝を壁面に使用した施工事例
ブランド新作発表イベントでの装飾例
こちらは高級ファッションブランドの新作発表イベントでリアリーターフ®︎を使用した事例で、洗練された装飾が印象的です。鮮やかな緑の人工芝の上に配置された大きな白いブランドロゴが、存在感を際立たせています。背景の建物や花々と調和しつつ、優雅さと自然さを巧みに演出しており、ブランドの世界観を効果的に表現しています。
結婚式のウェルカムスペースでの装飾例
こちらは結婚式のウェルカムスペースでリアリーターフ®︎を使用した事例です。人工芝や花々で自然な雰囲気を演出し、「LOVE」の文字やウッドサインなど、さまざまな装飾アイテムが空間を彩っています。全体的に温かみのある照明と色使いで、ゲストを温かく迎え入れる雰囲気が生み出されています。
なお、ウェルカムスペースに限らず結婚式会場では芝生を設置することが多く、管理に手間がかからない人工芝も多く活用されています。屋外のオープンエリアに結婚式会場のスタッフの方自らが人工芝を設置した事例を、次の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
あわせて読みたい:結婚式場「サンライフガーデン」で導入していただきました。
パブリックビューイングイベントでの装飾例
人工芝の活用方法はもちろん装飾だけではありません。こちらは、パブリックビューイングイベントの会場にリアリーターフ®︎を設置した事例です。広々とした屋内空間に、大型スクリーンが設置されており、迫力ある映像体験を提供できるよう準備されています。中央には人工芝が敷かれ、屋外のような開放感を演出しています。人工芝があることで、寝転がりながらリラックスして観戦できたという方もいたようです。
参考:新宿住友ビルでパブリックビューイング! – 神楽坂スポーツ
このようにさまざまなイベントで、人工芝は装飾としてまた実用的なアイテムとして活躍します。上記以外の施工事例について次のページで紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。
施工事例(リアリーターフ®︎)|株式会社グリーンフィールドデザインサイト
高品質人工芝リアリーターフ®︎の特長
リアリーターフ®︎はお庭だけでなく多くの場所・用途で利用されています。一体なぜなのか?それはリアリーターフ®︎が、次に紹介する多くの特長を持っているためです。
高級感のある質感
リアリーターフ®︎は、自然な風合いを追求した高品質な人工芝です。たとえば、パイル高40mmのヨーロピアンロング®ゴールドは、7種類の異なる色・形状のパイルを組み合わせることで、よりリアルな質感を実現しています。自然な風合いに仕上がり、景観の品格を高めます。
特殊形状パイルで倒れにくい
リアリーターフ®︎は、断面がC型のパイルなど、数種類の特殊形状パイルを組み合わせています。この独自の構造により、パイルが倒れにくくなっています。特殊形状パイルの採用は、長期間使用しても美しい外観を保つために重要な要素です。
肌触りが良く、クッション性も高い
特殊形状パイルの採用は、リアリーターフ®︎の柔らかな肌触りも実現。パイルの構造がクッション性を高めているため、歩行時の快適性も向上しています。裸足で歩いても心地よく、子供の遊び場やリラックススペースにも適しています。
機能性に優れている
リアリーターフ®︎は、12の優れた機能を備えています。UV加工による耐候性、防炎機能、抗菌・防カビ機能、消臭機能、静電気抑制機能など、人工芝を安心して使うためにこれらの機能は欠かせません。また、水抜き穴が多いことから水はけが良く、ウレタンバッキングの採用により湿気にも強い商品です。
用途によって5つの種類から選択可能
リアリーターフ®︎は、さまざまな用途に対応できるように5つの種類を用意しています。
- ヨーロピアンロング®ゴールド(パイル高さ40mm)
高級感のある落ち着いた色合いで、商業施設やイベント会場に適しています。 - アメリカーナロング®スポーツ(パイル高さ33mm)
クッション性が高く、複数色のパイルで自然な風合いを実現。プレイスポットや公園に最適です。 - ヨーロピアンロング®(パイル高さ40mm)
ヨーロッパで親しまれる細身のパイルを採用し、高級感のある仕上がりです。 - ミドル+(プラス)(パイル高さ25mm)
落ち着いた色合いで、軽やかな踏み心地を実現。刈りたての芝のような清涼感があります。 - ショート(パイル高さ16mm)
短いパイル長でありながら自然な風合いを持ち、多目的に使用できます。
実際に手に取って検討してみたいという方向けに、人工芝無料サンプルも提供しています。ご希望の方は、次のページからお問い合わせください。
人工芝に関してよくある質問
人工芝の導入を検討されている方からいただくことの多い質問とその答えを紹介します。
人工芝の設置にはどのくらい費用がかかりますか?
人工芝の設置費用は、主に人工芝代、資材代、施工費の3つの要素で構成されます。人工芝代は品質により1平米あたり2,000円〜5,000円程度で、高品質なものほど耐久性や機能性に優れています。資材代(主に防草シート)は1平米あたり200円〜700円程度です。専門業者に依頼する場合、施工費は1平米あたり4,000円〜8,000円程度かかります。したがって、人工芝設置にかかる総費用は1平米あたり6,200円〜13,700円程度となりますが、DIY施工で施工費を削減することも可能です。長期的な利用を考えると、初期費用が高くても耐久性の高い製品を選ぶことをおすすめします。
あわせて読みたい:人工芝の費用相場と施工費用などその他にかかる費用のまとめ!
人工芝の設置にはどのくらい時間がかかりますか?
規模や設置場所の状況によりますが、たとえば展示会ブースなど限定的なスペースへの設置であれば、半日から1日程度で設置が完了します。一方、土の上への設置など下地づくり(整地作業)から始めなければならない場合は、数週間かかることもあります。
人工芝の寿命はどのくらいですか?
人工芝に使われる素材によっても大きく左右されるのですが、リアリーターフ®︎の場合、屋外使用で10年前後の耐用年数を想定しています。下の写真はリアリーターフ®︎を実際に14年間使用した際の状態を比較したものです。リアリーターフ®︎は、UVカット加工が施されているため、14年経過したあとも綺麗な色合いが続いています。
※使用する現場状況などにより、耐用年数は前後します。
あわせて読みたい:人工芝の寿命はどのくらい?
人工芝に火災リスクはありますか?
人工芝には火災リスクがありますが、リアリーターフ®︎のように難燃性樹脂を使用した製品は燃え広がりにくい性質を持っています。実際にリアリーターフ®︎はすべての製品で防炎性能基準をクリアしており、防炎認定を取得しています。
安全性を高めるため、とくに室内での使用時には防炎認定を受けた人工芝を選択することが推奨されます。
あわせて読みたい:人工芝の火災リスクとは?防炎認定のある人工芝を選ぼう!
人工芝は静電気が発生すると聞いたのですが本当ですか?
一般的な人工芝では静電気が発生する可能性があります。これは主にパイルの材質(ポリエチレンやポリプロピレン)が原因で、とくに乾燥した冬季に顕著になります。
ただし、リアリーターフ®︎のような高品質な人工芝製品には静電気抑制機能が標準装備されており、静電気を効果的に軽減します。リアリーターフ®︎は静電気抑制以外にも、12もの機能を備えた高性能な人工芝です。人工芝を選ぶ際は、価格だけでなく、これらの機能面も重要な選定基準として考慮することをおすすめします。
あわせて読みたい:人工芝は静電気が発生する!?人工芝を選定するにあたって押さえておきたい静電気抑制機能
立体的な装飾には「壁面緑化パネル」もおすすめ
イベント会場の装飾として人工芝を紹介してきましたが、立体的な緑化を検討されている方には、人工壁面緑化パネル「ビスタフォリア®」もおすすめです。
ビスタフォリア®は、屋内外両方に設置可能で、一年中メンテナンス不要の美しい緑を提供します。軽量で施工が簡単なため、イベントなどの短期利用にも適しています。UV耐性や耐風圧性能も備えており、屋外イベントでも安心して使用できるでしょう。さらに、カラーボックスというオプションで、季節や催事にあわせて花や葉を追加することも可能です。
まとめ
人工芝は、イベント会場や展示会の装飾にも活用できる便利なアイテムです。場所を選ばず設置でき、メンテナンスが簡単で短期利用にも適しているため、さまざまなイベントで効果的に使用できます。
弊社グリーンフィールドが販売するリアリーターフ®︎は、高級感ある質感や優れた機能性を備えており、展示会ブースから結婚式のウェルカムスペース、パブリックビューイングまで幅広い用途に対応します。イベントの雰囲気づくりや来場者の印象に大きな影響を与える装飾として、人工芝の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
無料サンプルの提供も行っていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。