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人工芝の費用相場と施工費用などその他にかかる費用のまとめ!

庭やベランダの見た目を綺麗にしたいと考えられる際に、候補に上がるのが「人工芝」です。しかし、人工芝を設置すると言っても、どのような費用がかかるのかわからないため、困ってしまうと思います。

そこで、この記事では人工芝の製品だけでなく、設置する際にかかる費用や目安についても紹介します。また「人工芝と天然芝」の費用の違いなどもまとめていますので、以下の方におすすめの記事となっています。

・人工芝の設置にかかる費用を知りたい方
・DIYで施工を行うべきか検討されている方
・人工芝と天然芝のどちらを利用するか悩まれている方

ぜひ参考にしてください。

人工芝の設置に必要な費用項目とは

人工芝を設置するにあたり以下の費用が必要となります。
・人工芝代:人工芝本体の料金。性能などにより金額は様々。
・設置用の資材代:人工芝を設置する際に必要な資材(防草シートなど)の料金。
・施工代:専門の業者に依頼する場合に必要な料金。DIYで行う場合には不要。

それぞれを具体的に見ていきましょう。

人工芝の費用

人工芝には30×30cmなどの正方形の形をしている「ジョイントタイプ」と絨毯のように丸められる「ロールタイプ」の2種類があります。

ジョイント(マット)タイプは比較的簡単に設置できますが、あまり広い場所での活用には向いていないため、ベランダなど狭い場所で利用することがほとんどです。
ジョイント(マット)タイプの人工芝の費用の相場は、サイズや性能によって前後しますが、「1枚」あたり数百円〜1,000円ほどの金額で、狭い場所に施工をせずに設置できるタイプがほとんどのため、追加でかかる資材費用などがほぼありません。また、施工面積も狭いこともあり、業者が施工を取り扱っていないことが多く、施工自体が基本的にDIY(施工費用無し、時間などのコストのみ)になることがほとんどです。
そのため、本記事ではロールタイプを前提として、以降の費用をご紹介させていただきます。

ロールタイプは設置の際に下準備をする必要がありますが、広い場所でも綺麗に設置することができ、庭などに人工芝を利用する際にはほとんどの場合で使われております。
ロールタイプの人工芝の費用の相場は、「1平米」あたり2,000円〜5,000円ほどの金額になり、その他にも設置の際の資材の費用や施工費用が追加されます(詳細は後述致します)。庭などの設置を検討している場所の広さに上記の費用相場を掛け合わせることで、人工芝代のおよその費用がわかります。
なお、あくまで1平米あたりの金額であり、実際に人工芝を購入する場合には1m×5m、1m×10m、2m×5mなどのサイズ感でロール状で購入することになるため、上記の相場は商品の価格とは異なりますので注意しておきましょう。

人工芝の費用が大きく違うのはなぜか

人工芝の費用相場は1平米あたりで見ると数千円の違いですが、実際には数十平米の広さに設置することを考えると、結構な費用の差となります。
では、なぜそれほどに費用の差が生じるかといいますと、「品質」の差がかなり違うためです。高価格帯の人工芝では以下のような性質を持つ商品が多くあります。

・耐久性が高いため、商品や利用する状況によっては10年以上使っても問題ないものもある
・見た目にこだわった商品が多く、天然芝に近い見た目のものやつなぎ目がわかりにくくなるようにしたものなどもあり、公共施設などに設置しても問題ないレベルのものが多い
・遮熱機能や防炎機能、防カビ機能など様々な機能を有する商品が多く、人工芝を利用するにあたっての悩みや困りごとを解決してくれる機能がついている可能性が高い

上記の中でも特に耐久性が高価格帯の魅力です。人工芝の利用期間が短期間(1〜2年程度)と事前にわかっている場合であれば低耐久ものでもの問題ありませんが、多くの方は長期間利用することが前提だと思われます。トータルで考えると、低価格帯の商品で短期間に複数回の張り替え(施工費用なども複数回)を行うよりも、高価格帯の商品を長い期間利用した方がお得になることが多いですので、しっかりと購入する商品の性能は確認するようにしましょう。

資材の費用

人工芝を設置する際に利用する資材として主なものは「防草シート」になります。
人工芝のみの設置では、隙間から雑草などが生えてきてしまうため、それを防ぐためにも防草シートの設置は欠かせません。
防草シートは「1平米」あたり200円〜700円ほどの金額で、この料金の違いも人工芝と同様に耐久性の違いなどによる性能の質の差で生じています。
なお、人工芝と防草シートで耐久性に大きな差があると張り替え作業などがかなり面倒となってしまいますので、高価格帯の耐久性の高い人工芝を利用する場合には、防草シートも耐久性の高いものを活用するようにしましょう。
また、DIYで施行される場合には防草シート以外にも下地用のマットや釘なども必要となりますので注意しておきましょう。

施工費用

人工芝の施工費用の相場(人工芝自体の費用を除く)は「1平米」あたり4,000円〜8,000円ほどで、5,000円〜6,000円あたりが平均となっています。
施工の際には以下のような作業を行っており、設置場所によっては作業内容が変わることもあるため、金額の幅が生じます。
<主な施工内容>
・除草作業(雑草や小石を取り除く)
・整地(人工芝を設置する地盤を固める)
・防草シートの設置(雑草などが人工芝の隙間から生えることを防ぐ)
・人工芝の設置、固定、仕上げ

なお、上記の作業をDIYで行う場合、施工の際に必要となる資材費用(下地材など)以外には費用が発生しないため、大幅に費用を削減することが可能です。
ただ、施行作業が不十分の場合には人工芝がダメになりやすくなるなどのデメリットが生じる場合もありますので、施工作業には十分に注意が必要です。弊社では施工するための方法をこちらでご紹介していますので、施工の際にはぜひ確認してみてください!

人工芝と天然芝の費用の違い

ここまで人工芝について詳しく説明してきましたが、庭などに設置する場合には天然芝も候補に入ってくると思います。そこで、天然芝に関わる費用もまとめていますので、どちらを設置するのか判断する材料の1つとして活用してください。

天然芝の導入・維持管理にかかる費用

天然の芝にもマット芝とロール芝があるのですが、天然芝を庭などに利用する場合にはマット芝がメジャーのため、ここでは天然芝のマット芝と比較したいと思います。
天然芝のマット芝の費用相場は「1平米」あたりは500円前後であり、人工芝のロールタイプの「1平米」あたり2,000円〜5,000円と比べるとかなり安価に導入することが可能です。1平米あたりの比較となっていますので、庭など導入する広さによってその差はかなり大きなものとなります。
ただし、天然芝にはデメリットとして、手入れ(メンテナンス)を定期的に行っていく必要があります。

<主なメンテナンス>
・芝刈り(夏場など芝の成長が早い場合は週に1回のペース)
・散水
・除草 など

上記のメンテナンスを定期的に行う時間的コストはもちろんですが、効率よく実施をするとなると芝刈り機や散水機の購入を行い、除草剤や肥料は定期的に購入する必要があります。
これらを考慮すると、天然芝では維持管理費用として「1平米」あたり数千円は追加で必要となり、維持管理にかかる費用までトータルで考えると人工芝と大きな差はない形となります。

そのため、人工芝と天然芝を費用だけで判断するのはあまり得策ではなく、それぞれの特徴の違い(見た目やメンテンスの有無など)に着目して、どちらを導入するべきか検討するのがよいでしょう。

まとめ

人工芝の費用相場について、人工芝だけでなく施工費用など設置に関する費用についてまとめました。
初期費用の違いはありますが長い目線で見ると、低価格帯の商品と高価格帯の商品も、人工芝と天然芝もそこまで大きな費用の差はありませんでしたので、みなさんの目的に合った商品をご選択いただくのが一番です。
もし商品選択に悩まれた場合には、弊社では人工芝のサンプルもお送りしておりますので、以下からぜひご請求ください。

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