「人工芝+異素材」で解決!おしゃれな庭のデザインアイデア

人工芝は、あざやかな色と質感で、ただ敷くだけでもそれなりにおしゃれに見える素材です。でも、「人工芝をただ敷くだけじゃない、もう少しおしゃれな庭にしたい」と思ったことはないでしょうか?

こんなふうに思ったら、ワンランク上のデザインを検討してみるのがおすすめです。

この記事では、人工芝と異素材の組み合わせで、ぱっと目をひくおしゃれな庭をつくるデザインアイデアをご紹介します。

人工芝+異素材でデザインの幅が広がる

人工芝は、ほかの素材との組み合わせでさまざまなデザインが楽しめます。

人工芝に異素材を組み合わせると、奥行きのあるデザインが生まれることをご存知でしょうか。

ここでは、人工芝と組み合わせることで、庭がぐっとおしゃれに見せられるおすすめ素材をご紹介します。

レンガと人工芝で、ヨーロッパ風の庭十分なスペースがあるか

洋風な庭をつくりたい方におすすめなのが、人工芝の見切り材として、レンガを使うデザインです。

通路と庭の境目や、花壇との境目などに、見切り材としてレンガを使ってみましょう。

レンガを置くと人工芝の明るい緑色が引き立てられて、ヨーロッパの庭のような雰囲気をつくることができます。

家の外観をアンティーク風に意識して寄せている場合は、とくに相性がいいデザインです。

タイルと人工芝で、BBQと花火もできる庭

庭のイメージを洋風にするなら、タイルを使ったデザインもおすすめです。

タイルを使う場合、庭のすべてに人工芝を敷くのではなく、ゾーニングしてタイルゾーンと人工芝ゾーンに分けると、両方の質感を楽しむことができます。

陶磁器などのタイルなら、人工芝ではNGとされているBBQや花火もできるようになります。タイルは掃除もしやすくメンテナンスが簡単なので、靴の泥が落ちやすい玄関まわりにも向いています。

タイルと人工芝の組み合わせについては、こちらもあわせてご確認ください。

関連記事:人工芝は火気厳禁。庭でBBQをするためのエクステリア(Before→After鹿児島県N様邸)

飛び石・枕木と人工芝で、狭くても広く見える庭

「庭が狭いから、デザインでできるだけ広く見せたい」

こんな場合は、玄関からのアプローチに飛び石を敷くデザインをおすすめします。面積が狭くても、その中にはっきりした道をつけることで、距離を広く見せる効果も期待できます。

石材よりもう少しナチュラルな雰囲気に寄せたい場合は、枕木を使うのもおしゃれです。

枕木は、経年変化で色や質感が味わい深く変化していくので、その過程も楽しめるデザインになります。

木材と人工芝で、ナチュラルな森の庭

枕木以外にも、人工芝と木材の組み合わせにはさまざまなバリエーションがあります。

ウッドデッキ、ウッドタイルなど、木材と人工芝を組み合わせることで、森の中にいるようなナチュラルなデザインをつくることができます。

ウッドデッキはタイルやレンガよりやわらかい印象になり、庭全体が自然な雰囲気に仕上がります。ウッドタイルは、敷く方向で面白い模様が作れたりなど、デザインの自由度が高い素材です。家の外観の雰囲気とあわせて、さまざまなデザインを検討してみましょう。

砂利と人工芝で、リゾート気分の庭

砂利は一見、和風の素材に感じますが、リゾート風にもできる使い勝手の良い素材です。

砂利の種類にもよりますが、白系の明るい砂利を選ぶと、キラキラとした見た目で庭を明るく見せることができます。

砂利と人工芝を並べて敷くと、強風や雨などで砂利が流れてしまう場合がありますが、見切り材をつけると砂利が流れにくくなります。もちろん見切り材をつけなくても、デザインとして成立します。つけない場合は、より自然な見た目になります。 砂利は水はけがいいので、人工芝を敷いた庭のプランターの下や、室外機を置くスペースにもおすすめです。

植栽と人工芝のデザインポイント

人工芝は、高さのある植栽との組み合わせも楽しい素材です。

ここからは、植栽と人工芝を組み合わせるときのデザインのポイントを解説します。

植栽を目立たせるには、人工芝を大きくカットしてくり抜く

植栽を庭のシンボルツリーとして目立たせたい場合は、植栽の根本部分の人工芝を大きめにカットして、くり抜くようにします。くり抜いた部分の根元は、ウッドチップ、大きめの石、レンガなどで、取り囲むように覆ってデザインしましょう。

大きめの岩石だと一気にリゾート感が増します。ウッドチップやレンガは、洋風でおしゃれな雰囲気に寄せられます。

こんなふうに植栽と人工芝の境目をはっきりさせると、植栽の存在感が増して、庭の中のポイントとして目立たせることができます。

植栽をなじませるには、ぎりぎりまで人工芝で覆う

小さめの植栽を庭になじませたい場合は、植栽の際まで人工芝で覆います。

根元のぎりぎりまで人工芝があることで、草原に木が生えているような見た目になって、植栽が庭になじむデザインになります。

大きく育つ可能性がある植栽なら、少し大きめに人工芝をくり抜いて、ウッドチップや砂利で覆うと目立ちにくくなります。

人工芝でおしゃれな庭とそうでない庭の違いは?

人工芝を同じように敷いていても、おしゃれな庭と、もう一歩の伸びしろがある庭がありますよね。おしゃれな庭をつくるには、押さえておきたいポイントがあります。

ここでは、人工芝の見た目を引き立たせるには、どんなポイントに注意すればいいのか確認しましょう。

人工芝のよさを最大限に引き出すには?

人工芝は、使う面積が広ければ広いほど見栄えがよくなります。

カットできるので小さいスペースに使うこともできるのですが、広く敷き詰めることで視界が開けたように感じる効果があり、ぐっと見た目がよくなります。

人工芝を敷く場合は、庭全体、または庭の広い面積に敷き詰めて、スペースを広くとってデザインしましょう。

人工芝を天然っぽく見せるコツは?

人工芝は天然芝と違って色ムラがないので、場合によっては人工的に見えてしまうこともあります。

人工芝を天然のように見せるには、人工芝のパイルに色のグラデーションがある種類を選びましょう。色が均一な人工芝は、作りもの感が出てしまい、天然のように見えにくい可能性があります。

均一色の人工芝を使う場合は、植栽や木材、レンガなど、ナチュラルな雰囲気のある素材と組み合わせることで、より自然な雰囲気に近づけることができます。

まとめ

人工芝と異素材との組み合わせで、デザインの幅が広がります。

人工芝ではできないBBQができるようになったり、広く見せる効果があったりと、プラスアルファのデザイン効果も期待できるようになります。

庭の用途や、家の外観と合わせて、さまざまなデザインを検討してみましょう。

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