人工芝で第2のリビングをつくろう!家が狭くても叶う広々リビング

「リビングがもう少し広かったら…」とモヤモヤすることはないでしょうか。庭やベランダを人工芝にすることで、第二のリビングとして使えるスペースに変えられます。

この記事では、庭やベランダを人工芝にするメリットと、人工芝の選び方、実際の施工はどんな流れになるかを解説します。

今あるスペースの使い方を少し変えてみることで、広々とした暮らしを実現しましょう。

人工芝を使うと庭がリビングのように使える

人工芝は、「庭の見た目をよくするために使う素材」と思われていませんか?

人工芝を敷く目的は、見た目の美しさだけではありません。素足で歩いても汚れにくくなるため、土の庭や天然芝の庭より気軽に使いやすくなります。

こんなふうに、使い勝手がよくなることで、庭を「リビングの延長のようなスペース」として活用できるようになります。リビングの広さは、子どもの成長につれて狭く感じてしまいがちです。家の敷地面積を広げることは難しいですが、もともとある庭を活用することは、すぐにでもできますね。

関連記事:ウッドデッキの上に人工芝!ご家族の快適な空間を考えたリガーデン(お庭のリノベーション)施工事例

庭やベランダを人工芝にするメリット

庭やベランダを人工芝にするメリットは、具体的にどのような点でしょうか?ここでは、もう少しくわしく見ていきましょう。

掃除が楽になる

庭を人工芝にすると、掃除がぐんと楽になります。

人工芝の施工では、まず庭から雑草を取り除き、きれいな土だけの状態にして、防草シートを敷いていきます。人工芝は、防草シートの上に固定する形で施工します。こうして下地に防草シートを使うことで、雑草が生えにくくなる土台を作っています。

また、耐久性が高い人工芝なら、10年以上きれいなまま長持ちさせることも可能です。土の庭や天然芝の庭と違い、雑草や水やりなどの手入れも必要ないため、管理自体が楽になります。

一年中あざやかな緑の庭に

人工芝は、ポリエチレンやポリプロピレンなどのプラスチックでできた、人工の芝です。だからこそ、天然芝のように枯れることはありません。

天然の植物が好きな方には物足りないかもしれませんが、子育てや仕事で毎日忙しく、庭の手入れまで手が回らない方には、手間がかからずおすすめです。

一年中つねに鮮やかなグリーンの庭にできるので、庭の雰囲気も明るくなります。

子どもやペットも安心して過ごせる

人工芝の種類によっては、防菌・防臭機能が追加された機能素材のものもあります。たとえば、防臭素材にはペットの排せつ物に含まれる「アンモニアを除去する機能」があります。さらに、カビに対する抵抗性があり、カビが発生しにくくなっています。

機能性の高い人工芝は衛生的にも優れているため、子どもやペットも安心してのびのび遊ばせてあげられます。

人工芝の選び方

人工芝は、機能や特徴でさまざまな種類が展開されています。ここでは、ご自宅のケースに合わせた人工芝の選び方をご紹介します。

戸建ての庭におすすめの人工芝のタイプ

戸建ての庭におすすめの人工芝は、「スポーツタイプ」です。弊社で取り扱っている人工芝「リアリーターフ®」には、プレミアムクラス3種類と、スタンダードクラス3種類があります。

プレミアムクラスの「ゴールド」は、よりリアルさを追求して、7種類のパイル(芝糸)を組み合わせています。また、プレミアムクラスの「スポーツ」は、FIFA認定基準の20,200回転試験後も、劣化がほぼ見られません。それほど丈夫な高耐久パイルを使用しています。ペットや小さな子どもがひんぱんに走り回る庭には、「スポーツタイプ」がおすすめです。

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人工芝のパイル長さ

次に、パイルの長さについて見ていきましょう。

リアリーターフ®のパイルの長さは、16mmのショートタイプから40mmを超えるロングタイプまで数種類あります。

ショートは毛足が短い分、パイルにごみがからみづらく掃除しやすくなります。パイルが短いと犬や猫にとっても歩きやすいですね。ゴルフのパターの練習にも、20mm以下が向いています。

人工芝の素材

人工芝には大きく分けて2種類あり、パイルがナイロンのものと、ポリエチレンやポリプロピレンなどのプラスチックものがあります。

ナイロンとプラスチックの違いは、耐久性の強さとカビ耐性です。ナイロン素材の人工芝は安価ですが丈夫さに劣るため、長期間の使用となるとカビやすい特徴があります。

ポリエチレンやポリプロピレンなどのプラスチックは、水をはじくため、カビにくい状態を保つことができます。プラスチックは耐久性も高いので、できるだけポリプロピレンなどの素材を選ぶのがおすすめです。

実際の施工はどんな流れになる?

次に、実際の施工の流れについて見ていきましょう。

施工の流れ

マンションの場合は、まず最初にマンションの管理規約、管理組合への確認が必要です。ベランダの床に傾斜やひび割れがある場合は、補修が必要になることもあります。

まずは人工芝の施工が可能かどうか、各方面に相談して進めていきましょう。

・完成イメージをつくる

人工芝を使ってどんな庭にしたいか、理想のイメージをできるだけ細かく作っておきましょう。 イメージづくりの時点からプロにお任せしたい場合は、早めに相談しましょう。

・施工の相談をする

庭のイメージが決まったら、施工業者や設計業者に相談します。施工の相談の際には、現地調査やヒアリングをしてもらいます。費用を節約したい場合は、この時点で複数の業者から相見積もりをとりましょう。

・施工

お見積りと工事計画が決定したら、いよいよ施工です。あらかじめ庭の不要なものを片付けておくと、施工がスムーズに進められます。施工の一週間ほど前には、ご近所へのあいさつも忘れずにしておきましょう。

・完成

庭が完成したら、できるだけ長くきれいに使うために、日々のメンテナンスを心がけましょう。基本的には、ブロワー、ほうき、ブラシによる簡単なそうじでかまいません。 大雨などで芝の毛が寝てしまったら、ブラシで起こして整えましょう。

工事期間

広さや環境条件にもよりますが、人工芝の工事期間は長くても二週間ほどが目安です。人工芝を敷く面積が広くなく、条件が難しくない場合は、工事は一日で完了することもあります。工事期間のめどがついたら、前後の予定を確認して工事日を決めましょう。

費用の項目

人工芝の施工に必要な費用は、主に次の三項目です。

  • 人工芝の購入費
  • 防草シートなどの資材費
  • 施工費用

個々の費用感は、条件によってかなり異なります。ご予算に合わせるのはもちろんですが、長くきれいなまま使うには、機能性の高い人工芝を選ぶのがポイントです。

まとめ

家の中には、上手に使えば暮らしをガラッと変えられるスペースが残っています。とくに、出る機会が少ない庭がデッドスペースになっていないか、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。 人工芝を活用して、庭を「気軽に使える第二のリビング」として活用しましょう。

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