人工芝の庭で冬のおうちイルミネーション|安全に楽しむ飾り付けアイデア

人工芝の庭は一年中あざやかな緑を楽しめますが、冬はどうしても色味が少なく、寂しい雰囲気になりがちです。

そんなときは、秋冬ならではのイルミネーションやライトアップを取り入れてみましょう。人工芝との相性も良いので、庭全体が一気に華やかで楽しい空間に変わります。

今回は、人工芝の庭におすすめの冬のイルミネーションアイデアをご紹介します。

安全に飾りつけをするポイントも解説していますので、ぜひご家族でチャレンジしてみてください。

人工芝とイルミネーションが相性抜群な理由は?

人工芝とイルミネーションは、とても相性の良い組み合わせです。

まず最初に、その理由を見ていきましょう。

イルミネーションが映えやすい

人工芝の庭は明るい緑なので、イルミネーションの赤や黄色がとにかく映えます。

明るい緑は、クリスマスカラーとしてもなくてはならない色味ですね。

人工芝の庭は、土や砂利の庭のような凹凸がなくフラットなので、庭全体に陰影が少なく、光がきれいに広がりやすくなります。

初心者でも飾りつけしやすい

人工芝の庭は、地面がフラットで安定しているので、飾りつけや設置がしやすいメリットがあります。

ホコリや泥がないので、脚立や踏み台も汚れにくく、使いやすいですね。

クリスマスツリーなど、大きなイルミネーションの土台を置いても安定しやすいので、イルミネーションが初めての方にも飾りつけがしやすい庭になります。

クリスマスの庭を飾るイルミネーションの種類

ここからは、クリスマスに映えるイルミネーションの種類を見ていきましょう。

初心者向けの簡単なものから、庭全体を華やかに飾れるものまで、幅広いラインナップをご紹介します。

一番簡単なのは「ソーラーライト」

もっとも簡単なイルミネーションは、ソーラーライトを置くだけで完成します。

ソーラーライトは、クリスマスツリーやサンタモチーフなどの冬らしいデザインのライトに、庭に刺すための棒がついたイルミネーションです。

明かりをつけない昼間も、オブジェとして楽しめますね。

ソーラーライトは、太陽光充電ができる場所なら、電気代不要で使えるのがメリットです。

ご近所が気になってあまりにぎやかなイルミネーションにしたくない場合や、初めてのイルミネーションで簡単にしたい人にもおすすめです。

庭全体を明るくするなら「足元ライト」

庭全体をほんのり明るくしたい場合は、足元を明るく照らす足元ライトを使ってみましょう。

足元ライトは、明るさを感知して自動で点灯・消灯ができるライトです。

足元ライト単体でもおしゃれなのですが、庭の上部のイルミネーションと合わせて使うと、庭全体をかなり明るく、華やかにできますね。

大きなイルミネーションなら「ストリングライト」

ストリングライトは、長い電線に等間隔で小さな電球がついたイルミネーションです。

昔ながらのイルミネーションなので、クリスマスツリーに巻きつけて使ったことがある人もいるのではないでしょうか。

ストリングライトは、大きな面積を明るく飾れる、華やかなイルミネーションです。

ご近所や通りすがりの方にも我が家のイルミネーションを楽しんでもらいたい人や、思い切りにぎやかなイルミネーションにしたい人などにおすすめです。

フェンスや壁には「モチーフライト」

フェンスや壁にもイルミネーションを設置するなら、モチーフライトがおすすめです。

モチーフライトは、サンタやクリスマスツリー、トナカイなどのモチーフが明るく点灯する、比較的大きめのイルミネーションです。

あまり手間をかけずに大きな面積を飾りたい場合は、モチーフライトを選ぶと楽にできますね。

自由にデザインするなら「チューブ式のフェンス用イルミネーション」

「自分たちでイルミネーションをデザインしたい」など、オリジナリティのあるイルミネーションを飾り付けたい場合は、チューブ式のフェンス用イルミネーションがおすすめです。

やわらかいチューブの形状で、フェンスに巻き付けることもできるイルミネーションなので、自由に形をデザインできます。

何度でも作り直しができるので、子どもと一緒にデザインするのも楽しいイルミネーションです。

庭でイルミネーションを安全に楽しむための注意事項

イルミネーションは、人工芝やご自宅にとって安全な使い方を守るようにしましょう。

ここからは、庭でイルミネーションを安全に楽しむための注意事項をご紹介します。

イルミネーションやライトは屋外用を選ぶ

クリスマスツリーの付属品など、屋内用のイルミネーションやライトは、屋外で使える耐久性がないものもあります。

そのため、屋外では決して使わないようにしましょう。

必ず、「屋外用」と明記してあるイルミネーションを選ぶようにしましょう。

イルミネーションの接続部分はテープで防水対策をする

製品によりますが、イルミネーション自体が屋外用で、防水機能があったとしても、「接続部分は防雨機能のみ」という場合もあります。

イルミネーションの取扱説明書で防水機能を確認して、接続部分は防水テープでしっかりと防水対策をするようにしましょう。

コードが劣化していないか定期的にチェックする

屋外では、たとえ屋外用のイルミネーションを使っていても、紫外線や雨で電線(コード)の劣化が早まる場合があります。

劣化したコードを使い続けると、火災の原因になる場合があります。

イルミネーションのコードに劣化や焦げがないか、定期的にチェックするようにしましょう。

イルミネーションの近くに人工芝や燃えやすいものを置かない

万が一の火災を防ぐために、イルミネーションの近くには、燃えやすいものを置かないようにしましょう。

人工芝はプラスチックでできた人工の草なので、熱に弱いという特徴があります。

人工芝が長時間熱源に触れると溶けてしまうことがあるので、イルミネーションが直接触れないように設置しましょう。

弊社でお取り扱いのある人工芝リアリーターフ®は防炎認定があり、万が一火災が起きた際も燃え広がらない性能があります。

人工芝の火災リスクについては、こちらの記事をご確認ください。

関連記事:人工芝の火災リスクとは?防炎認定のある人工芝を選ぼう!

人工芝の庭に映えるイルミネーションの飾り方

イルミネーションの安全な飾り方を確認したら、飾りつけのアイデアを作っていきましょう。

家族みんなで飾りつけをすることで、楽しい思い出がまた一つ増えますね。

暖色系、寒色系のどちらにするか選ぶ

イルミネーションは、ご自宅のデザインと合わせることで、ぐっとおしゃれになります。

ご自宅のデザインがモダン系の場合は寒色系、ナチュラル系の場合は暖色系のイルミネーションが映えるのでおすすめです。

どんなイメージのイルミネーションにしたいか、外構や庭の雰囲気と合わせて決めていきましょう。

イルミネーションのストーリーを作る

イルミネーションを飾るとき、ただモチーフを並べるだけでも十分楽しいのですが、せっかくならストーリーを作ってみましょう。

「サンタさんがプレゼントを届けに来た」「雪だるまの家族がかくれんぼ」など、自由にストーリーを作ってソーラーライトなどのイルミネーションを配置してみてはいかがでしょうか。

子どもと一緒に考えて、イベント感を楽しんでもいいですね。

チューブライトで子どもの好きなモチーフをつくる

チューブ式のイルミネーションを使うと、市販のものにはないオリジナルのモチーフがデザインできます。

キャラクターやお菓子、電車など、チューブライトで子どもの好きなモチーフをデザインしてみましょう。

工作が好きな子どもと一緒につくるのも楽しいですね。

まとめ

人工芝の庭はイルミネーションが飾りやすく、明かりも映えやすいので、初めてのおうちイルミネーションにもおすすめです。

イルミネーションは自由度が高く、コストも比較的安くできるので、計画する段階から家族の楽しいイベントになりますね。

外構の明かりは防犯対策にも効果があるので、玄関まわりなどの小さいイルミネーションから取り入れてみるのもおすすめです。

人工芝とイルミネーションの使い方について、ご不安な点がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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