人工芝の下に敷く「クッションマット」を知っていますか?
人工芝を使って庭づくりをする場合、「人工芝専用 大判厚手クッションマット」を敷いたほうが、より快適で安全な庭にすることができます。
今回は、人工芝の下に敷くクッションマットについてくわしくご紹介します。
人工芝専用クッションマットでふかふかの庭に!子どもに安心の庭を作ろう
人工芝の下にクッションマットは必要?
人工芝専用クッションマットは人工芝のオプションであり、使用するかどうかは自由に選択できます。
まずは、クッションマットが必要な場合について見ていきましょう。
人工芝専用クッションマットが必要な場合
人工芝専用クッションマットが必要なのは、庭で転倒する可能性がある場合です。
人工芝は、それ自体である程度クッション性が高いものもありますが、さらに厚手のクッションマットを組み合わせると、衝撃吸収性がより高くなります。
小さな子どもはとくに、何かと転倒することが多いですよね。
思わぬケガを防ぐためにも、小さい子どもがいる家庭の庭には、人工芝専用クッションマットを使用するのがおすすめです。 コンクリートなどと比べると、ケガや落下したときの衝撃を少なく抑えられます。
人工芝専用 大判厚手クッションマットとは
人工芝専用クッションマットの見た目は、人工芝となじむ緑色のマットです。
一枚のサイズは1m×1.5mで、厚みは15mmとしっかりした踏みごたえがあります。
このマットを、人工芝の下に敷く形で施工します。

衝撃吸収性の数値は、15mmのクッションマットで52%となっていて、優れた衝撃吸収性能があります。 さまざまなスポーツ団体のフィールドテスト基準値は40~70%なので、スポーツをする場としても基準値を満たしています。


人工芝を敷くときの流れ
人工芝専用クッションマットを使う場合は、打ち合わせの早い段階で、その旨を伝えておくとスムーズです。
ここで、人工芝を敷くときの流れを確認していきましょう。
庭のイメージを固める
まず最初は、庭のイメージ作りです。
SNSや友人宅の庭などを参考に、作りたい庭のイメージを固めていきましょう。
うまく見つけられない場合は、広さや形はいったん置いておいて、雰囲気から探していくのもひとつの方法です。
どんな庭ならイメージ通りに使うことができそうか、時間をかけてじっくり探しましょう。
施工業者と打ち合わせ
庭のイメージが固まったら、施工業者と打ち合わせをします。
ハウスメーカーや工務店など、依頼する業者によって得意・不得意があるため、しっくりこない場合は複数の業者に相談して、選択肢を広げていきましょう。
また、費用や施工について不安な点があれば、この段階ですべて解消しておきましょう。 たとえ時間がかかっても、打ち合わせは入念に行うことが、トラブル防ぐポイントです。
施工する
打ち合わせが終わったら、いよいよ施工です。
人工芝の施工期間は、庭の広さや環境条件にもよりますが、およそ2週間程度がめやすです。
施工期間中は庭に立ち入ることが難しくなるため、洗濯物を干すスペースなど日常的に必要な場所がある場合は、代わりの場所を準備しておきましょう。 人工芝の施工は外構工事であり、工事期間中はご近所への影響があるため、施工前にご近所へのあいさつもすませておきましょう。
人工芝を敷いたあとの普段のお手入れ
人工芝が施工できたら、あとは日々の簡単なお手入れだけでかまいません。
基本的にはメンテナンスが必要ないので、簡単なそうじ程度できれいに保てます。
人工芝の掃除は、落ち葉や目立つゴミをほうきで取り除いて行います。
寝てしまった芝は、モップを使って立たせるようにブラッシングすることで元に戻せます。 弊社が販売を行っている人工芝「リアリーターフ」は、パイル(芝の毛)が数種類の特殊形状を組み合わせて作られているため、他社製品に比べて倒れにくいというメリットがあります。
交換時期のめやすは?
リアリーターフの施工事例では、14年経っても、目立った劣化が見られない場合もあります。
それぞれの環境や使用状況により異なりますが、通常の使用範囲内であれば、短期間で交換が必要になることはほぼありません。

また、人工芝の種類によっては、色味に数種類のバリエーションがあります。
庭の景観を変えてみたくなったら、植栽部分のカラーリングや庭全体のイメージチェンジなど、自由にデザインしてみましょう。


子どもが安心して遊べる庭にするには
子どもの遊ぶ姿が家の中からでも見えるように、遊ぶスペースを作りましょう。
できれば、子どもが遊んでいる間はそばにいられたらいいのですが、忙しい毎日の中ではそうもいかないものです。
そこで、家事をしながらでも子どもの姿が見守れるように、庭のキッズスペースはリビングから見える位置に作るのがおすすめです。 子どもとしても、遊びながら家族の姿が確認できれば、安心感につながります。
遊ぶスペースはリビングから見える位置に作る
子どもの遊ぶ姿が家の中からでも見えるように、遊ぶスペースを作りましょう。
できれば、子どもが遊んでいる間はそばにいられたらいいのですが、忙しい毎日の中ではそうもいかないものです。
そこで、家事をしながらでも子どもの姿が見守れるように、庭のキッズスペースはリビングから見える位置に作るのがおすすめです。 子どもとしても、遊びながら家族の姿が確認できれば、安心感につながります。
熱中症対策をする
小さな子どもは、とくに熱中症対策が必要です。
可能な場合は、庭で遊んでいる間の熱中症対策として日よけを作りましょう。
サンシェードやパーゴラは、家の外壁から庭に延長する形で設置できる日よけです。
日よけ部分にもさまざまな種類があり、デザイン性も高いので、家の雰囲気をおしゃれに演出できる効果もあります。
大がかりな日よけを作るのが難しい場合は、キャンプ用のタープがおすすめです。
リビングの掃き出し窓部分に設置すれば、家の中の温度の上昇も抑えることができ、室内の熱中症対策としても効果的です。
庭を衛生的に保つ
子どもが遊べる庭づくりでもっとも気を付けたいのが、庭を衛生的に保つことです。
子どもは思わぬ場所に手を突っ込んだりするので、水たまりや落ち葉がたまらないよう、こまめに見回りましょう。
リアリーターフは他社製品に比べて水抜き穴が多いので、地面に水がたまりにくく衛生的に保つことができます。
さらに、消臭機能と防カビ機能、防菌機能も備えているため、できるだけ楽にきれいな庭を保ちたい方に向いています。
まとめ
人工芝の庭は、メンテナンスが簡単で、きれいな見た目を長い期間キープできます。
子どもが安心して遊べる庭になるように、クッションマットや日よけなども活用して、庭づくりを進めていきましょう。
人工芝についてお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。

