検証データ
衝撃吸収性試験(大判厚手クッションマット)
2025.11.20
リアリーターフ®︎
※参照:衝撃吸収材や人工芝などの耐衝撃性(衝撃吸収性)-AAA method スポーツ表層面の衝撃吸収性
概要
公園などへ遊具を設置する際は、コンクリートやアスファルトなどの硬い設置面を避け、必要に応じて衝撃吸収材を使用するなど、遊具からの落下衝撃を緩和する配慮が必要となります。また、ラグビー、サッカーなどを行う人工芝のフィールド上では、プレー中の選手が転倒した際の安全性の配慮が必要です。このような安全・安心の観点から、衝撃緩和・衝撃吸収性能は近年ますます重要視され、衝撃吸収性を評価する試験は、様々なスポーツ団体で採用されています。
試験方法
バネが取り付けられた質量20kgの錘を、55mmの高さから落下させます。落下の瞬間から表層面に衝撃を与えるまでの加速度を記録し、この力の減少の割合と、基準の力(理論上のコンクリート面にかかる力)から、衝撃吸収性(パーセント)を求めます。
結果
様々なスポーツ団体のフィールドテスト基準値はおおよそ40〜70%となっています。
それに対し、15mmクッションマットでは52% と上記の基準値を満たしており、衝撃吸収性に優れていることが分かります。
| 試験方法 | 試験結果(%) |
|---|---|
| AAA method | 52 |




