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人工芝「20mmと35mmどっち?」などよく聞かれる長さの違いを解説

人工芝は、天然芝に比べて手入れが簡単で、いつでも美しい芝生を楽しめるのが魅力です。しかし、人工芝にはさまざまな長さがあり、たとえば「20mmと35mmの人工芝、結局どちらを選べば良いのだろう?」などの疑問が湧くこともあるでしょう。30mm台のロングタイプの人工芝は「高級感のある見た目」と「幅広いシーンに対応できるバランスの良さ」から、たいへん人気があります。一方「掃除のしやすさを重視したい」また「刈りたての芝生のような見た目が好み」という方には20mm台のミドルタイプの人工芝もおすすめです。このように人工芝の長さには絶対的な正解があるわけではなく、用途や好みによって適切な長さは異なるのです。

そこで本記事では、人工芝の長さの違いについて、見た目や実用性を中心に掘り下げ、利用シーンに応じた最適な商品の選び方を解説しています。さらに記事後半では、商品選定において長さ以外にも重視すべきポイントや実際に触りながらチェックできる商品サンプルについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

人工芝の長さとその違い

人工芝の長さはメーカーや商品によって異なります。そもそも人工芝の長さとは芝糸(パイル)の長さのことです。一般的に20mmから40mmまでのものが多く使用される傾向にありますが、なかには20mm以下の人工芝や40mm以上の人工芝も販売されています。なお、人工芝の長さはパイル高、芝丈などと呼ばれることもあります。

長さによる違いとして、施工後の見た目やクッション性、掃除のしやすさ、施工のしやすさなどが挙げられます。また、景観用なのかスポーツ用なのか、人工芝の用途によっても最適な長さが異なります。そのため「どこに設置するのか」「どのようなシーンでの利用を想定しているのか」などを明確にした上で、用途に合った人工芝を選択することが重要です。

30mmから40mmの人工芝が主流

一般的に、天然芝に近い美しい見た目と施工のしやすさ・掃除のしやすさなど実用性のバランスが良いという理由から、人工芝の長さは30mm〜40mmのロングタイプのものが人気です。なお、人工芝は短いものよりも長いものの方が手触りも良く高級感のある見た目になりますが、40mmを大きく超えるようなものは「掃除がしづらい」「起立性が悪い(ペタンとパイルが倒れてしまう)」などのデメリットもあります。

20mm台の人工芝は掃除がしやすい

20mm台のミドルタイプの人工芝も人気があります。ロングタイプのものと比べてパイルが短く掃除をしやすいため、お子さんやペットにとって清潔な状態を維持したいと考えている方におすすめです。刈りたての天然芝のような見た目を好む方にも最適な長さだと言えるでしょう。

ゴルフなどスポーツ用であれば20mm以下のものがおすすめ

20mm以下のショートタイプの人工芝は、パター練習のためのグリーンなどに最適です。パイルが短いため、ボールの回転を邪魔しません。ミドルタイプの人工芝と同様に、掃除がしやすいというメリットもあります。パター練習も想定したお庭への施工事例を次の記事で詳しく紹介していますので、ゴルフ用に人工芝を敷きたいと考えている方はぜひご覧ください。

お子さんも遊べて、パターの練習もできるお庭(Before→After)

「長さ」以外の判断材料も重要

想定している利用シーンや見た目の好みによって適切な長さを選択することはもちろん大切ですが、判断基準は長さだけではありません。本章では長さ以外の判断基準として考えられる素材や色、水はけなどについて紹介します。

素材

パイル部分の素材は耐久性に大きく関わります。まずパイルがナイロン製のものは避けましょう。ナイロン製のものは安価に手に入るというメリットはありますが、耐久性が低くカビやすいというデメリットがあります。ナイロンではなくポリエチレン、ポリプロピレンをパイル素材として使用した人工芝を選ぶのがおすすめです。加えて、パイル部分に防カビ機能や消臭機能、抗菌機能などを備えている人工芝であればお子さんやペットが遊ぶシーンにも適しています。

色・形状

緑一色だけのものではなく、複数色のパイルを使用していたりパイルにつや消し加工がされていたりする人工芝であれば、より自然な見た目に近づきます。加えて、形状にもこだわっているパイルを選ぶことも重要です。弊社グリーンフィールドの人工芝に関しては、断面がC型などの特殊形状パイルにすることで、上からの圧力を分散して倒れにくく、柔らかい肌触りのうえ、デザイン性の高い仕上がりとなっています。

倒れにくい特殊形状パイル

リアリーターフ®︎の特長はこちら

水はけ

実用性の観点でいえば、水はけの良さも忘れてはいけません。水はけの悪い人工芝は不衛生となり耐久性も低くなってしまいます。特に人工芝の裏地にあたる基盤シート(基布、バッキング)の吸水性・保水性は水はけに大きく影響します。基盤シートの吸水性・保水性が高いと人工芝と下地の間がいつまでもジメジメと湿気が高い状態になってしまうため、カビや虫が発生するおそれがあるのです。そこで、基盤シートに撥水性を高めるポリウレタン加工されているものを選ぶと良いでしょう。人工芝の耐久性はこの基盤シートの素材によって大きく変わり、通常5年が寿命とされているラテックス製のものと比べると、ポリウレタン加工されているものは寿命が10年以上と耐用年数も長くなります。なお、水はけについては商品選びだけでなく下地づくりも大切な要素です。次の記事では人工芝の水はけについて詳しく解説していますので、水たまりができやすいお庭などへの施工を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

「人工芝=水はけが悪い」は嘘!水はけの良い人工芝と下地の選び方

最適な商品選びには商品サンプルの取り寄せもおすすめ

人工芝は複数のものを実際に手に取って触ってみるとその違いがよくわかります。弊社グリーンフィールドでは、長さ16mmから40mmまで全5種類の人工芝「リアリーターフ®︎」を販売しております。

資料請求ページからお問い合わせいただければ、商品サンプルとともにカタログをお届けします(ご希望の商品サンプルにチェックをお入れください)。サンプルを実際に触りながら、長さ(パイルの高さ)や色味、質感のチェックができます。エクステリア業者様はもちろん、個人のお客様も大歓迎です。

まとめ

本記事では、人工芝の長さについて見た目や実用性の違いから用途別のおすすめの長さまで解説しました。

  • 30mmから40mmの人工芝が主流
  • 20mm台の人工芝は掃除がしやすい
  • ゴルフなどスポーツ用であれば20mm以下のものがおすすめ
  • 最適な人工芝を選ぶ際の判断基準は「長さ」だけではない

人工芝の設置をお考えの方で、長さについて迷われている方はぜひ一度弊社カタログとともに商品サンプルをご請求いただければと思います。

本記事が皆さんの人工芝選びの参考になれば幸いです。

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