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手入れのいらない庭をDIYで作るには?方法別に比較して長く使える選び方を解説

庭の雑草取りや芝刈り、水やりに負担を感じ、「できるだけ手入れのいらない庭にしたい」と考える方もいるでしょう。
ただし、砂利・人工芝・コンクリートなど、どの素材を選んでも掃除や点検がまったく不要になるわけではありません。大切なのは、負担になっている作業を整理し、庭の使い方に合わせて手入れする範囲を減らすことです。
この記事では、DIYで庭の管理負担を減らす方法を比較し、場所ごとの素材の選び方を紹介します。人工芝を敷く場合の施工手順や、長く使うために確認したいポイントも解説します。
手入れのいらない庭をDIYで作るには?方法別に比較して長く使える選び方を解説
- 手入れのいらない庭をDIYで作ることはできる?
完全に手入れが不要な庭を作るのは難しい
減らしたい作業と庭の用途を整理する - 庭の手入れを減らす4つのDIY方法
防草シートと砂利を敷く
人工芝を敷く
コンクリートや平板で舗装する
グランドカバーを植える - 目的別に庭の素材を使い分ける
人があまり立ち入らない場所
家族が過ごす場所を作りたい場合
駐車場や通路として使いたい場合
庭に植物を残したい場合 - 人工芝で管理しやすい庭をDIYする手順
1.雑草や石を取り除く
2.地面を整えて締め固める
3.防草シートを敷く
4.人工芝を仮置きしてカットする
5.ボンドと専用ピンで固定する
6.パイルを起こして仕上げる
DIYできる範囲を見極める - 長く使える人工芝を選ぶ3つのポイント
パイルとバッキングの仕様を確認する
水抜き構造と下地をセットで考える
施工部材と施工資料を確認する - まとめ|手入れの負担は「減らす設計」で変えられる
手入れのいらない庭をDIYで作ることはできる?
手入れを完全になくすのは難しいものの、庭の素材やレイアウトを見直すことで、草取りや芝刈りなどの負担は減らせます。
完全に手入れが不要な庭を作るのは難しい
防草対策をしても、落ち葉や土ぼこりはたまり、端部や構造物との隙間、表面に堆積した土から草が生えることがあります。人工芝も、落ち葉やごみを取り除き、汚れたときには清掃が必要です。
「手入れゼロ」を目指すより、日常的に手をかける場所や作業の頻度を減らすと考えると、庭づくりの方法を選びやすくなります。
減らしたい作業と庭の用途を整理する
まずは、草取り・芝刈り・水やり・剪定など、負担になっている作業を整理します。
そのうえで、庭を「家族が過ごす場所」「通る場所」「駐車する場所」「植栽を残す場所」に分けて考えてみましょう。全面を一つの素材で覆わず、用途ごとに使い分ける方法もあります。
庭の手入れを減らす4つのDIY方法
庭の手入れを減らす方法には、砂利や人工芝、舗装材などがあります。ここでは、DIYで取り入れられる4つの方法と、それぞれに必要な手入れを紹介します。
防草シートと砂利を敷く
犬走りや建物の裏側など、人が長時間過ごさない場所に取り入れやすい方法です。草取りの負担を減らしやすい一方、落ち葉の掃除などが必要になることがあります。
防草シートは敷くだけではなく、重ね部分や端部まで処理することが大切です。
人工芝を敷く
人工芝は、天然芝のような芝刈りや水やりが不要で、緑のある庭を保ちやすい素材です。家族が座ったり遊んだりする場所にも取り入れられます。
ただし、落ち葉やごみの除去、汚れた際の清掃は必要です。土の上へ敷く場合は、整地や防草シートの施工精度が、表面の浮きや凹凸などの仕上がりに影響します。

コンクリートや平板で舗装する
駐車場や通路、物置まわりなど、車両や人の通行がある場所では、コンクリートや平板による舗装が候補です。
雑草が生える範囲を減らしやすく、掃き掃除や水洗いもしやすくなります。一方、広い範囲のDIYや排水勾配の調整は難易度が高く、施工後の撤去や変更にも手間がかかります。
グランドカバーを植える
植物で地表を覆い、露出する土の面積を減らす方法です。自然な景観を残せますが、種類に応じて水やりや剪定が必要で、地表を十分に覆うまでは雑草対策も欠かせません。
関連記事:雑草対策の最適解は?人工芝リアリーターフ®&防草シートで除草のいらない庭づくり
目的別に庭の素材を使い分ける
庭の管理負担を減らすには、素材の特徴だけでなく「その場所をどう使うか」から選ぶことがポイントです。
人があまり立ち入らない場所
犬走りや建物の裏側など、人が頻繁に立ち入らない場所には、防草シートと砂利の組み合わせが候補として挙がります。座ったり遊んだりする用途がなければ、庭全体を人工芝や舗装材で仕上げず、場所に応じて素材を使い分けることで管理する範囲を絞れます。
家族が過ごす場所を作りたい場合
座ったり遊んだりするスペースには人工芝を検討できます。パイルの肌触り、水はけ、掃除のしやすさに加え、仕上がり時の踏み心地に関わる下地の状態も確認しましょう。
駐車場や通路として使いたい場合
車両の荷重がかかる場所や通行頻度の高い場所には、コンクリートや平板などが候補です。排水勾配なども考慮する必要があるため、施工範囲によっては専門業者への依頼も検討します。
庭に植物を残したい場合
植栽スペースを限定し、周囲に人工芝や砂利を組み合わせる方法があります。手をかける場所を絞ることで、緑を残しながら管理負担を抑えやすくなります。
庭全体を一つの素材で覆うのではなく、用途に合わせて組み合わせることが、管理しやすい庭づくりにつながります。
人工芝で管理しやすい庭をDIYする手順
人工芝を土の上へ施工する場合は、人工芝を広げる前の下地づくりが重要です。ここでは、リアリーターフ®の施工方法を例に基本的な流れを紹介します。
1.雑草や石を取り除く
施工範囲の雑草を根から取り除き、石や古い砂利など、施工の妨げになるものを除去します。
2.地面を整えて締め固める
周囲の構造物や雨水桝の高さ、水勾配を確認しながら地面を整えます。
土が柔らかく締め固まらない場合は、クラッシャラン(砕石)を敷いてプレートで転圧し、真砂土を50mm程度敷いて高さを調整します。
3.防草シートを敷く
グリーンビスタ®製防草・砂利下シートは、人工芝の芝目と交差する方向に、シワが入らないよう敷きます。シート同士は10cm重ね、2本/㎡を目安にピンで固定します。
構造物との境目では、必要に応じて防草シートを数cm立ち上げ、接続テープやボンドで隙間を処理します。土中に配管が想定される場所では、固定ピンの種類にも注意してください。
関連記事:人工芝に防草シートは必要?
4.人工芝を仮置きしてカットする
芝目を一定方向にそろえ、普段よく見る位置から自然に見える向きを確認します。
寸法を調整するときは、基盤の裏側からカッターで切断しましょう。表面側から切ると、必要なパイルまで切ってしまう可能性があります。
5.ボンドと専用ピンで固定する
リアリーターフ®では、ボンドを端部から2~3cm離し、水抜き穴を避けながら塗布します。専用ピンは約10本/㎡が目安です。
パイルを巻き込まないように、端から一定方向へ固定します。ボンドを使用した場合は、施工資料に従って十分に養生してください。
6.パイルを起こして仕上げる
デッキブラシなどでパイルを起こし、浮きやシワ、つなぎ目を確認します。必要に応じてピンを追加し、切れ端や落ちたピンが残っていないか確認して完成です。
DIYできる範囲を見極める
平坦で障害物が少ない庭はDIYを検討しやすい一方、広い庭や傾斜地、水はけに課題がある場所では、整地や排水調整の作業が増えます。
掘削や転圧などが難しい場合は、下地づくりを施工業者へ依頼する方法もあります。人工芝を敷く作業だけでなく、下地に必要な工程まで確認して判断しましょう。
長く使える人工芝を選ぶ3つのポイント
人工芝を長く使うには、見た目や価格だけでなく、使用場所に合った仕様や排水性、施工方法まで確認することが大切です。
ここでは、DIYで選ぶ際に確認したい3つのポイントを紹介します。
パイルとバッキングの仕様を確認する
パイルの形状や密度、裏面のバッキングなど、使用場所に合う仕様かを確認しましょう。
リアリーターフ®ではウレタンバッキングを採用し、製品ごとの引抜強度などの物性データも公開しています。測定値を比較する際は、試験方法や条件もあわせて確認することが大切です。
水抜き構造と下地をセットで考える
水はけは人工芝の水抜き穴だけで決まるものではありません。防草シートの透水性、地面の勾配、下地の排水状態まで含めて考えます。
施工時には、水抜き穴をボンドなどで塞がないこともポイントです。
施工部材と施工資料を確認する
DIYする場合は、施工場所や下地に合ったピンやボンドが用意されているか、施工マニュアルや動画を確認できるかも選定材料になります。
リアリーターフ®は、UV加工や端部カット、水抜き穴などの仕様を備え、専用ピンやGFボンド®などの施工部材も用意しています。
また、人工芝は製品の仕様だけでなく、施工環境も確認する必要があります。リアリーターフ®は、複層ガラスなどからの反射光が一部に集中すると、パイルが融解する場合があります。施工前に、反射光が当たる場所がないか確認してください。
まとめ|手入れの負担は「減らす設計」で変えられる
完全に手入れのいらない庭を作ることは難しいものの、負担になっている作業を整理し、庭の用途に合わせて素材を使い分けることで管理しやすくなります。
人工芝をDIYする場合は、表面の見た目だけでなく、整地・防草シート・排水などの下地づくりまで含めて計画することが重要です。
リアリーターフ®では、無料サンプルやカタログ・技術資料をご用意しています。質感や施工方法を確認し、ご自宅の庭に合う人工芝をご検討ください。






