壁面緑化の魅力は、明るい時間帯に限りません。夜間のライトアップにより、来場者に対して昼間と異なる魅力を感じてもらえることも見逃せないポイントです。
この記事では、壁面緑化をライトアップにより演出する魅力を紹介します。ライトアップを行う方法やライトアップに適する壁面緑化も紹介しますので、施設の魅力度アップにお役立てください。
壁面緑化のライトアップはさまざまな施設で行われている
壁面緑化のライトアップは、さまざまな施設で行われています。
- 商業施設
- 複合施設
- イベント会場
- マンション
屋外はもちろん、屋内でも壁面緑化のライトアップを活用できます。さまざまな施設で、来場者に対して美しい壁面緑化の魅力を感じてもらえることは魅力的です。


壁面緑化のライトアップには4つの方法がある
壁面緑化をライトアップする方法は、4つあります。それぞれの特徴や効果を解説します。
地面や床面から照明を当てる
地面や床面に照明を設置し、壁面緑化を下からライトアップする方法はよく選ばれます。照明はスポットライトやビスタ照明、グランドライト(地中埋込型ライト)など、さまざまな種類から選べます。壁面緑化が暗闇から浮かび上がるような光景など、幻想的な雰囲気を演出しやすいことは特徴の一つです。
壁面緑化の上から照明を当てる
壁面緑化の上から照明を当てる方法も、よく用いられます。太陽の光や屋内の照明と同じように、壁面緑化の上から光が降り注ぐ風景を見せられるでしょう。LED照明を設けて壁面緑化全体を明るくする方法にも、スポットライトを設置して特定の場所を明るくする方法にも使われます。

壁面緑化に電飾を取り付ける
人工壁面緑化なら、簡単な方法で設置できます。大がかりな設計や内装工事は必要ありません。居抜き物件への入居やリフォームの場合でも、大きな手を加えずに設置できます。
弊社が提供する「ビスタフォリア®」はパネルに加えて、壁に差し込む樹脂プラグや固定用部材、ビスがあれば設置できます。内装工事の技術者でなくても、手順どおり進めることで設置できる簡便さは魅力的です。
離れた場所から壁面緑化に照明を当てる
壁面緑化のライトアップには、離れた場所から壁面緑化を照らす方法もあります。壁面緑化の近くに建物があれば、建物の上部や屋上に照明を設置し、上から壁面緑化を照らすことが可能です。スポットライトは、この目的で使われる代表的な照明です。壁面緑化全体を明るく照らして目立たせることも、壁面緑化の一部分を照らして目立たせることも可能です。


壁面緑化のライトアップはなぜ魅力的?
壁面緑化をライトアップすることで、壁面緑化をより魅力的に見せることができます。昼間と異なる魅力を、来場者に感じてもらうこともできるでしょう。ライトアップが魅力的な理由を2つに分けて、詳しく確認していきましょう。
華やかでインパクトある印象を与えられる
壁面緑化のライトアップは大がかりなものとなりがちで、遠くからでも目立ちやすいです。夜間にライトアップされた壁面緑化は、昼間と異なる雰囲気を醸し出すことも可能です。
来場者には、華やかでインパクトある印象を与えられるでしょう。美しいライトアップがあれば、来場者は「映える」写真を撮り、SNSに投稿することも期待できます。施設の宣伝にも役立つでしょう。ライトアップの見学を目的として訪れる方が増えるかもしれません。
来場者に温かみや明るさをもたらす
ライトアップは、それ自体が周囲を明るくする効果をもたらします。照明の種類や数によっては、街なかに設置されている防犯灯や街路灯の代わりに使えるほどの明るさを得ることも可能です。

ライトアップに使う照明の色は、昼白色や電球色、黄色がベースとなるケースも多いでしょう。このような色は、来場者に温かみをもたらします。冬や晩秋、早春などの寒い時期には、オレンジなどの色を加えることもよいでしょう。
ライトアップで演出するなら人工壁面緑化をおすすめ
これから壁面緑化を設置するなら、夜間の演出を行うかどうかも検討するとよいでしょう。もし「ライトアップを活用して、夜の壁面緑化を魅力的に見せたい」という希望があれば、人工壁面緑化の活用をおすすめします。ここからはライトアップに人工壁面緑化を活用するメリットを、2つに分けて解説します。
素材は水分を含まないため、電飾を安心して設置できる
人工壁面緑化で使われる人工植物は、プラスチックでできているため水分を含みません。ライトアップに電飾を使う場合は、植物の水分が原因で電飾を傷める、感電するといったリスクを下げることが可能です。思い思いの場所に、電飾を安心して設置できるでしょう。この点は、人工壁面緑化をおすすめする理由の一つです。
成長しないため、日数が経過しても見映えが変わりにくい
人工植物は成長せず、自ら花や実をつけることもありません。季節の変化や日数の経過により見映えが変わりにくいことも、人工壁面緑化をおすすめするポイントの一つです。冬に葉が枯れてしまう心配はなく、来場者に対していつでも同じ美しさを提供できます。
人工壁面緑化なら、植物の成長や開花にあわせて光の当て方を変える必要はありません。設置したときの見映えを、長期間にわたり提供し続けられるでしょう。汚れによる見映えの劣化が気になる場合も、拭き取りや水洗いできれいな状態に戻せますので安心です。
まとめ
ライトアップの活用により、夜間でも壁面緑化を魅力的に演出することが可能です。来場者やメディアに注目されやすくなるでしょう。施設の知名度や好感度のアップも期待できます。
弊社では人工壁面緑化「ビスタフォリア®」を提供しています。人工植物を使っているため、育てる手間は不要。設置した直後から、美しい景観を演出できます。紫外線への耐候性が強いこと、65メートル毎秒もの風速に耐えられる性能も備えているため、屋外でも長い期間にわたり美しさを保てます。壁面緑化をお考えの方は、ビスタフォリア®の活用をご検討ください。

