植栽と人工芝が彩るこだわりのお庭の施工事例

今回は、自宅のお庭での人工芝をご採用いただいた事例をご紹介します。
以前はお庭に天然芝を張り、管理されていました。敷地面積が広く維持管理が大変になってきたため、こちらのお庭の管理を行っている園芸会社から施主様へ人工芝の提案がされ、採用いただくことになりました。

天然芝から人工芝に変えるメリット

人工芝の葉の部分であるパイル(芝糸)は伸びず、定期的な刈り込み作業は不要となります。また、水やりや肥料を与える必要もありません。人工芝は基本的にメンテナンス不要であるため、管理にかかる作業時間が大幅に減少し、長期的に維持していく費用を抑えることできます。このようなメリットが人工芝への採用の決め手となりました。

こだわりのお庭に合う人工芝を

今回お庭工事を行う園芸会社の店長は、自身で世界各国へ出向き、現地で気に入った植物だけを買い付けて日本で販売している、というかなりこだわりのある方です。

お庭からの景観を含めたトータルプロデュースをされ、施主様の要望に最大限に応えました。そんなこだわりを持つ店長が造ったお庭に採用された人工芝は「リアリーターフ®ミドル+25mm」とゴルフパター練習用に一部敷かれた「リアリーターフ®ショート16 mm」です。

景観にマッチしたお庭、夏には花火も

【リビングから見た景色】

夏は新緑の山々と青空が美しく、お庭のシンボルツリーとなるパームが景観にマッチしています。こちらの地元では、毎年夏に花火大会が行われ、そこで打ち上げられた花火が写真にあるパームツリーの左側に見られるという絶景ポイントにご自宅は立地しています。

ワンちゃんもお気に入りスポットがあるお庭

施主様が飼われているワンちゃんは、お庭が人工芝になってから外に出る機会が増えたそうです。広いお庭の中でも一番のお気に入りスポットは、パームツリー手前にあるゴルフパター練習用に敷設している「ショート16mm」の上だそうで、気が付けば、ここの上で座っていたり、ゴロンと横になったりしているそうです。パイルの長さが短いタイプが、気持ちよく落ち着くのかもしれません。

ゴルフのパター練習用に

施主様が趣味でゴルフをされており、お庭でもパターの練習ができるようにと、敷地の人工芝の一角に「ショート16mm」が敷かれました。実は、短い16mmのパイルにも順目と逆目があり、ゴルフボールの転がるスピードが若干異なります。こちらのお庭のようにホールカップを手前側と左奥側の2か所に作れば、より実践に近い練習にもなります。ホールカップと人工芝の際部分は、人工芝端部をホールカップに落とし込む格好の施工となり、非常に慎重な加工作業が必要です。

【ゴルフのパター練習用に敷いたショート16mm】

ゴルフパッティングラインの参考

スティンプメーター計測数値
人工芝のパイル順目: 約9フィート
人工芝のパイル逆目: 約7フィート
〈標準ベントグリーン〉
※設置場所の環境、フック、スライス、上り、下りなど凹凸により変化しますので参考数値となります。

お庭に設置された多目的スペース

【多目的スペース】

自宅の庭を多目的に使いたい、という施主の思いが形になったスペース。自立型のパーゴラオーニングが2棟連結しており、広いスペースが確保されています。日差しの強い日でもゆっくり寛ぐことのできるカフェスペースとしての使用や、みんなでバーベキューをするために利用することもできます。

ここでよくある質問事項の一つに「人工芝のお庭でバーベキューをする際、仮に炭が人工芝の上に落ちたら燃えますか?」と聞かれることがあります。
回答としては、リアリーターフ®は防炎機能が備わっていて燃え広がりにくいため、すぐに対処すればパイルが溶けて人工芝に穴が開く程度で済みます。
公益財団法人日本防炎協会に認定された商品ですので、屋外はもちろん、ショッピングセンターなどの商業施設や店舗でも導入実績があります。

防炎認定についてはこちら

南国の雰囲気漂う植栽

お庭の植栽周りには、琉球石灰岩とその豆砂利が使用されています。琉球石灰岩は沖縄周辺が産地のため、南国の植栽との相性抜群です。ここに色鮮やかな人工芝を合わせることで、更に南国リゾート感が増します。

【琉球石灰岩】

琉球石灰岩とは

琉球石灰岩は沖縄県土地の約30パーセントを占めていて、沖縄県では古くから建材として用いられています。道の石畳や家々を取り囲む石垣などに使用され、首里城や陵墓もこの石で作られているそうです。現在も、石垣や亀甲墓などの建材として、また道路舗装用のアスファルトに混ぜる骨材として用いられています。

まとめ

今回ご紹介させていただいた採用事例は、ご自宅のお庭を生活スタイルに合わせて最大限に有効活用したい、という施主様の気持ちが詰まったものとなりました。
家での過ごし方は人それぞれ異なりますが、家本体は勿論、もっと外構・エクステリアにこだわり、お住まいの方々がお気に入りの場所を見つけたり、豊かな生活を送れるようになっていけば良いと感じました。その一助としてお庭などへ人工芝「リアリーターフ®」の導入をご検討してみてはいかがでしょうか。

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