「クリニックに緑を設置して、患者や職員が癒される空間を作りたい」このように考える方も、多いのではないでしょうか?壁面緑化には本物の植物を使 う方法と人工壁面緑化の2つがありますが、クリニックに設置する場合は人工壁面緑化の活用をおすすめします。その理由と得られるメリットはなにか、この記 事でぜひご確認ください。
壁面緑化には本物の植物を使うものと人工壁面緑化の2種類がある
壁面緑化には本物の植物を使う方法と、人工植物を使う人工壁面緑化の2種類があります。本物の植物を使う壁面緑化には、常緑のつる植物やツタ植物が選ばれやすくなっています。テイカカズラやヘデラ・カナリエンシス、ヘデラ・ヘリックスは代表的です。
一方で人工壁面緑化は、ポリエチレンなどの人工樹脂と金属でつくられたパネルを組み合わせて、緑ある風景を作ります。弊社が提供する「ビスタフォリア®」は、人工壁面緑化を実現する代表的な製品です。
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クリニックに人工壁面緑化はなぜおすすめか?6つのメリットを解説
クリニックは、人工壁面緑化に適する条件が揃う場所です。本物の植物よりも人工壁面緑化を選ぶメリットを、6つに分けて確認していきましょう。
患者に安らぎを与え、リラックスした気持ちで過ごしてもらえる
緑は人に安らぎと癒しを与えます。来院した患者は不安を抱えがちですが、美しい緑を見ることで、リラックスした気持ちで過ごしてもらえるでしょう。
この実現には、整った風景も必要です。本物の植物には、しばしば一部が欠けた葉や、変色した葉や花が発生する場合もあります。人工壁面緑化ならこのようなトラブルが起きにくいため、美しい緑を見てもらうことが可能です。
植物の香りや花粉で、患者の気分や体調が悪くなる心配はいらない
植物のなかには、しばしば香りや花粉を出すものがあります。一方で、苦手な香りは人それぞれです。読者のなかには、さまざまな植物の花粉症に悩む人 もいるでしょう。もし香りや花粉症の原因となる植物を壁面緑化に使ってしまうと、人によっては不快になったり、気分が悪くなったりするかもしれません。
この点、人工植物は香りも花粉も出しません。患者や職員の気分や体調に悪影響を与えずに済むことも、見逃せないメリットに挙げられます。
日当たりを気にせず、緑ある空間を演出できる
クリニックでは、以下に挙げる場所を緑化するケースもしばしばあります。
- ビルの内部など、日の当たらない通路に面したクリニックの入り口を緑化する
- 待合室やロビーの壁面を緑化する
もし日光が入らない場所の場合、本物の植物を使って緑化しても、思うように育たない可能性が高くなります。
人工壁面緑化なら、維持・管理に日光は必要ありません。「日当たりの良い場所はどこか」という点を気にせず、患者の目につきやすい場所に壁面緑化を設置することが可能です。
照明やモニターなど、電化製品との組み合わせも心配いらない
植壁面緑化は照明やモニターなど、電化製品を組み合わせるケースもあるでしょう。本物の植物を使って緑化する場合、電化製品は水分と相性が悪いことに留意しなければなりません。
電化製品と組み合わせる場合は、人工壁面緑化との組み合わせがおすすめです。本物の植物には水分が欠かせませんが、人工壁面緑化に使われるパネルは水分を含まないためです。「植物から出てきた水で、モニターや照明に不具合を起こす」といった心配はいりません。

また人工壁面緑化は、風の影響により色が変わるなどのリスクもありません。このため、エアコンの吹き出し口の下にも設置できます。
日々の手入れが楽になる
日々の手入れが楽になることも、人工壁面緑化を選ぶメリットに挙げられます。ここでは「水やりや施肥」と「掃除」の2つに分けて、メリットを確認していきましょう。
・水やりや施肥などの手間がいらない
人工壁面緑化は、生き物ではありません。本物の植物で必須となる、水やりや施肥は不要です。水やり当番の手間や潅水システムのメンテナンス、肥料の扱いを気にせずに済むことは、大きなメリットといえるでしょう。
・落ち葉が無く、掃除の負担も軽減される
本物の植物を使う場合は落ち葉の発生を防げませんが、人工壁面緑化なら心配はいりません。落ち葉によるごみの増加や床が汚れるといった、不都合な事態を防げます。清潔さを保てること、掃除の負担を軽減できることを、メリットに感じる方も多いでしょう。
植物が育つ時間を待つ必要が無い
本物の植物を使って壁面緑化を行う場合、ベストな状態にするためには植物の成長を待たなければならないケースもあります。一方で人工壁面緑化なら、 設置した状態から成長することはありません。植物が育つ時間を待つ必要が無いため、ベストな状態で設置できることもメリットの一つです。


クリニックへの壁面緑化は「ビスタフォリア®」をおすすめ
ここからは、屋外に緑の庭を作る方法を見ていきましょう。
これからクリニックで壁面緑化を行うなら、弊社が提供する「ビスタフォリア®」をおすすめします。「ビスタフォリア®」を使うことで、以下のメリットを得られます。
- パネルの重さは約6kg。簡単な手順で設置できる
- 手入れは、柔らかい布などを使った拭き取り程度で済む
- 落ち葉が無く、季節による見た目が変わらない
- 紫外線による劣化を受けにくい
- オプションのカラーボックスを活用して、外観をカスタマイズできる
「ビスタフォリア®」は設置しやすくメンテナンスも楽で、いつでも美しい外観を保てる人工壁面緑化です。カラーボックスを活用して、好みに合った外観にすることも可能です。どうかわからないため、まずはベランダの状態や環境のチェックが必要です。
まとめ
クリニックを緑化するなら、本物の植物よりも人工壁面緑化を選ぶとよいでしょう。手間を省けるとともに、清潔さを保ちやすくなります。患者や職員に対して快適な環境を提供できることも、見逃せないメリットに挙げられます。
弊社が提供する「ビスタフォリア®」の活用により、設置を楽に行うことができ、劣化しにくく美しい人工壁面緑化を実現できます。この機会に、ぜひ「ビスタフォリア®」の活用をご検討ください。

