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人工壁面緑化だからできる！集客力アップにつながる店舗デザインのアイデア
商業施設や路面店では、「他店との差別化」が集客力アップのポイントになります。
しかし、大掛かりな外装はスペースの問題があったり、コストの負担が大きくなりますよね。
そこで注目されているのが、店舗の壁面を利用した「壁面緑化」のデザインです。 今回は、壁面緑化の中でもメンテナンスがほぼ不要で、店舗スタッフへの負担が少ない「人工壁面緑化」の活用アイデアをご紹介します。
店舗デザインに壁面緑化の導入が増えている
最近では、ホテルのラウンジや路面店の外壁、カフェの内装など、いたるところに壁面緑化のデザインを見ることができます。
人工的な建物の中にグリーンがあることで、ほっとする空間づくりやブランディングにもつながっていますね。
その中でも、人手不足やコスト削減の流れで、メンテナンス不要で長寿命な「人工壁面緑化」の導入が増えています。
最新の製品は素材や質感が進化しているので、よく見ないと本物の植物と見分けがつかないレベルのものも多くなっています。
こうした「見た目の自然さ」と「維持のしやすさ」は、壁面緑化の大きなアピールポイントです。
壁面緑化の効果的な使い方とアピールポイント
壁面緑化はおしゃれなデザインに注目されがちですが、その効果を知っておくことで、より実践的な使い方ができるようになります。
ここからは、人工壁面緑化の効果的な使い方とアピールポイントをご紹介します。
ブランドイメージ向上で集客力アップ
駅前や街の中心地など、人通りの多いエリアでは、見た目のインパクトが入店のきっかけになります。
店舗の看板や外壁に壁面緑化を取り入れると、印象的な外観デザインをつくることができます。
明るいグリーンはさわやかで清潔感のある印象になるので、店舗のブランディングにも効果的です。
最近では、店舗を訪れる動機として「SNS映えする写真を撮影する」ことが理由のひとつになっています。
こういった来店動機に注目して、SNS映えする撮影スポットを作ることで、さらに大きな集客効果も期待できます。
他店舗との差別化が低コストで実現する
路面店の外装で大きな課題になるのは、「他店との差別化」です。
アパレルや飲食など、同じジャンルの店舗はどうしても似た雰囲気のデザインに偏ってしまいます。
そこで、人工壁面緑化を導入することで、近隣店舗との差別化が可能になります。
他店との差別化というと、凝った外装デザインにしなければならないようなイメージがありますが、シンプルにグリーンを活用するのも有効です。
壁面緑化の施工スペースを調整することで、大掛かりな外装工事をするよりも、低コストで差別化が実現できます。
生き生きとした壁一面のグリーンは、築古テナントビルなど、老朽化した建物のイメージアップにも貢献します。
壁面を活用して省スペース化
「グリーンを取り入れたデザイン」というと、観葉植物の鉢植えを置いたり、店内にハンギングでぶら下げるなどの方法がありました。
しかし、これまでの鉢植えやハンギングなどでは、通路スペース確保のため、デザインの制限が多い場合もあります。
そこで、壁面緑化なら立体的にグリーンを演出しながら空間を確保する「省スペース化」が可能です。
最近では低コストで始められることから、狭小店舗への出店が増えており、店内のスペース確保は重要な課題のひとつとなっています。
壁面緑化を取り入れて空間を有効活用することにより、デザインとスペースの確保を両立させることができます。
実際の施工事例について、詳しくはこちらをご覧ください
徹底解説！人工壁面緑化が人気の理由と施工事例(Before→After)
人工壁面緑化の導入時に押さえておきたい施工のポイント
人工壁面緑化の導入では、壁面緑化の素材選びにポイントがあります。
ここで、スムーズに導入するための施工のポイントを見ていきましょう。
曲面に対応しているか
人工壁面緑化の緑化パネルは、下地となるベースにフェイクグリーンを固定した形状です。
ベース部分は、「合板ベース」と「ワイヤーメッシュ」の2種類があります。
合板ベースは、ベースの合板にフェイクグリーンを固定したものです。
パネルのサイズはさまざまで、1m四方のものなどがあり、壁に絵のように掛けて使います。
合板の下地（ベース）に固定されているので、基本的にサイズ変更は不可となっています。
ワイヤーメッシュは、メッシュ状に組まれたワイヤーのベースに、緑化パネルを固定したものです。
ワイヤーメッシュは切ったり曲げたりすることができるので、曲面にも柔軟に対応でき、サイズ調整も可能です。曲面の施工がある場合や、サイズ調整をする必要がある場合は、ワイヤーメッシュが適しています。
また、ワイヤーメッシュのほうが軽いため、人通りの多い場所や高い場所など、安全性に配慮する必要がある場所の施工にも最適です。
屋内、屋外の使用条件に合わせた素材選び
人工壁面緑化の素材によって、屋内・屋外それぞれの使用条件に適した緑化パネルを選びましょう。
屋外で使用するなら、耐候性が高く、UV対応のある緑化パネルが最適です。
飲食店など屋内での使用なら、防炎機能がある製品を選ぶと安心感があります。
施工場所の条件によって、最適な種類の緑化パネルを選びましょう。
さまざまな条件をクリアした人工壁面緑化パネル「ビスタフォリア®」
弊社でお取り扱いのある人工壁面緑化パネル「ビスタフォリア®」は、ワイヤーメッシュで曲面への施工やサイズ調整も簡単にできます。
屋外での使用も可能で、UV対候性があり、3年に相当する紫外線耐久試験をクリアしています。
長期間屋外に置かれても変色の恐れがないため、多くの屋外施工でご採用いただいています。
人工壁面緑化パネル「ビスタフォリア®」のパネルの重さは1枚約6Kgと軽量で、安全性の高い施工ができることも大きな特徴です。
まとめ
人工壁面緑化は装飾だけでなく、集客アップにも有効なデザインツールです。
