お役立ち情報

人工芝の下地はなぜ重要?失敗例と正しい施工方法を解説

人工芝の下地はなぜ重要?失敗例と正しい施工方法を解説

人工芝を見た目よく長持ちするように敷くには、下地が重要です。DIYで人工芝を敷いて失敗するケースの多くは、下地施工のミスが原因というケースが珍しくありません。

本記事では、「人工芝の下地をどうすればいいか悩んでいる」

「DIYで人工芝を見た目よく敷く方法が知りたい」と悩んでいる方向けに、人工芝の下地が重要な理由やよくある失敗例、正しい施工方法について詳しく解説します。

人工芝を庭や屋上に敷きたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

人工芝の下地が重要な理由

はじめに、人工芝を敷くにあたり「下地が重要」とされる理由を解説します。

人工芝は、天然芝と比較してメンテナンスの手間がかからない、耐久性が高いなど多くのメリットがあります。

しかし、下地が不十分だと見た目が悪くなるだけでなく、耐久性が下がる、雑草の発生、排水不良などの不具合が出る恐れもあるため、特にDIYで人工芝を敷く予定がある方は、重要性を知っておくことが大切です。

人工芝の仕上がりがきれいになる

下地が不十分だと、人工芝の表面が波打ったり凹凸が目立ったりする原因になります。

凹凸があると見た目の違和感だけでなく、歩きにくさやつまずきの原因となるため、特に高齢者がいるご家庭には注意が必要です。

整地を丁寧に行って平らにすることで、自然で美しい仕上がりになります。
一見すると平らに見える場所でも、整地は必要です。

雑草が発生しにくくなる

下地処理を行わずに人工芝を敷くと、隙間から雑草が生えてくる場合があります。
特に、根の強い雑草がある場合は人工芝を押し上げてしまうこともあります。

草取りをしただけでは不十分なので、注意しましょう。

水はけが良くなり人工芝が長持ちする

排水性の悪い場所では、下地処理を行わないと人工芝と地面の間に雨水がたまり、カビや劣化の原因になります。砕石や砂を使って水はけのよい下地をつくることで、雨水が人工芝の下にたまらずに済み、結果として人工芝も長持ちする可能性が高まります。

一般的にはクラッシャーランなどの砕石を5〜10cm程度敷き、しっかり転圧することで排水性と安定性を確保できます。

人工芝の下地施工でよくある失敗例

人工芝をDIYで施工する場合、下地づくりが不十分なことでトラブルが起きることも珍しくありません。
ここでは、人工芝の下地施工でよくある失敗例を紹介します。
人工芝をDIYで敷きたい方は、同じ失敗をしないように参考にしてください。

地面の整地が不十分で表面が凸凹になる

前述したように、地面の整地が不十分だと表面が凸凹になる恐れがあります。
見た目が悪くなるのはもちろんのこと、躓きの原因となったり水たまりができたりする原因にもなるでしょう。

小さな凸凹でも、人工芝を敷くと目立つケースもあるので、注意が必要です。

防草シートを敷かずに施工して雑草被害が発生する

防草シートを使用しないと、雑草が人工芝の水抜き穴などから生えてくる可能性があります。
雑草は生命力が強く、種類によっては根が残っているだけでも再生するため、草が生えている場所に人工芝を敷く場合は、防草シートは必須です。

排水対策が不十分で水たまりができる

排水対策が不十分だと雨水がたまるだけでなく、人工芝にカビが生える、湿気が原因で寿命が短くなるなど、多数の弊害が出ます。

もともと水はけが悪い土地では、勾配をつける、砕石層を厚くするなど、状況に応じた排水対策が必要です。

人工芝の正しい下地施工の手順

ここでは、人工芝を敷く際に必要な下地施工の基本的な流れをご紹介します。

人工芝を長く使うためには、適切な手順で下地施工を行うことが大切です。

雑草や石を取り除き地面を整地する

施工前に雑草や石を取り除き、地面をしっかりと平らに整えます。この工程を丁寧に行うことで、仕上がりの質が大きく向上します。

施工面積が狭い場合は、地面を足で踏み固める、ベニヤ板やレンガで地面を押し固めるなどの方法もあります。

凹凸が大きかったり、施工面積が広かったりする場合は転圧機をレンタルするのもおすすめです。

砕石や砂を敷いて転圧する

水はけが悪く土が柔らかい土地の場合、砕石や砂を敷いて転圧します。人工芝のズレや沈み込みを防ぐ効果もあるため、土を押し固めただけでは不十分な場合に行いましょう。

クラッシャーランを5〜10cm程度敷き、層ごとに転圧することで、水はけの改善だけでなく沈み込みにくく安定した下地を作ることができます。

防草シートを敷く

整地が完了したら雑草対策として、防草シートを敷きます。砂や砂利を上に敷いた場合でも、人工芝の下地には必ず防草シートが必要です。

シート同士の重なりは10cm以上確保し、ピンでしっかり固定することで隙間からの雑草侵入を防ぎます。

人工芝を敷いて固定する

最後に人工芝を敷き、ボンドやピンで固定します。これで凹凸もなくなり、水はけや雑草の発生を心配することもありません。

広い面積に人工芝を敷く場合は、継ぎ目を丁寧に処理することで、自然な見た目に仕上がります。

人工芝の下地施工は業者に任せるのもおすすめ

人工芝の下地は、土地の状態によっては大がかりな施工になる場合もあります。
現在は、ホームセンターで材料を揃えてDIYで人工芝を敷く方も増えていますが、以下のような場合は、業者に下地施工からおまかせするのがおすすめです。

  • 人工芝を敷く面積が広い
  • 水はけが悪く凸凹が多い場所
  • 天然芝を人工芝に入れ替える
  • 砂や砂利を敷く施工が必要

業者を利用すれば一定の費用がかかります。しかし、整地や転圧を丁寧に行うことで、仕上がりの品質や耐久性が大きく向上します。
特に、メンテナンスの手間をできるだけ省きたい場合や、人の目が多い場所に人工芝を敷く場合は、業者に依頼したほうが、メンテナンス料を含めトータルコストを押さえられます。

まとめ

本記事では、人工芝の見た目や耐久性を高めるためには、下地の施工が重要であることをご紹介しました。

人工芝をただ地面に敷くだけでは、見た目が凸凹したり排水性が悪かったりして人工芝のメリットを発揮できません。

整地・排水・防草対策をしっかり行うことで、美しく長持ちする人工芝を実現できます。DIYでも施工は可能ですが、確実な仕上がりを求める場合は業者への依頼も検討してみてください。

一覧に戻る→