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保育園の築山のつくり方|人工芝で仕上げる前に確認したい施工ポイント

保育園の築山のつくり方|人工芝で仕上げる前に確認したい施工ポイント

「園庭に築山をつくり、表面を人工芝で仕上げたい」と考えている園のご担当者も多いのではないでしょうか。

築山は、登る・滑る・隠れるなど、子どもの動きを引き出しやすい遊び場です。一方で、高低差や斜面があるため、平地に人工芝を敷く場合とは確認すべきポイントが異なります。

この記事では、土台づくり・人工芝の製品選び・施工の順に、保育園の築山づくりで確認したいポイントを紹介します。園庭の新設やリニューアルを検討している方は、参考にしてください。

園庭の築山に人工芝が選ばれる理由

園庭に築山があると、子どもたちは登る・滑る・隠れるなど、全身を使った遊びを楽しめます。人工的に土を盛ってつくる築山は、遊具のように決まった遊び方だけでなく、子ども自身が動き方を見つけやすい場所です。

一方で、表面の仕上げ材によって管理のしやすさは変わります。土のままだと、雨のあとにぬかるみやすく、乾燥すると砂ぼこりが出ることがあります。天然芝は自然な風合いが魅力ですが、水やり・芝刈り・養生などの手入れが必要です。

人工芝は、こうした管理の手間を抑えながら、緑の景観を保ちやすい点が特徴です。泥はねや砂ぼこりを抑えやすく、園庭全体の見た目も整えやすいため、築山の仕上げ材として選ばれることがあります。

関連記事:人工芝を保育園や幼稚園に設置するメリットと注意点

【土台編】築山そのものをつくるときに確認すること

築山の使いやすさは、人工芝を敷く前の土台づくりに大きく左右されます。高さ・勾配・強度・排水を確認し、子どもが日常的に遊ぶ場所として無理のない形を検討してください。

高さと勾配は子どもの年齢に合わせる

築山は、高さや勾配によって遊び方とリスクが変わります。高すぎる築山や急な斜面は転落・転倒につながりやすく、低すぎると登る・滑るといった遊びの変化が出にくくなります。

高さや勾配は、子どもの年齢や発達段階、園庭での使い方に合わせて検討しましょう。登る面と滑り降りる面を分ける、急な斜面を避ける、周囲に十分なスペースを確保するなど、実際の動きを想定して形を決めることが大切です。

参考:国土交通省「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」

崩れない築山にする

築山は、土を盛るだけでは形が崩れやすくなります。子どもたちが毎日登り降りする場所だからこそ、斜面が削れたり、表面に凹凸が出たりしないよう、土台づくりの段階で強度を確保しておくことが大切です。

土台が不安定なまま人工芝を敷くと、段差による転倒リスクだけでなく、人工芝の浮きやヨレにもつながります。ヒューム管を芯にする、土にセメントを混ぜるなど、現場条件に合った方法で崩れにくい築山をつくりましょう。

造成方法は、園庭の広さ・土質・利用人数・施工条件によって変わります。施工前に業者と相談し、子どもたちが繰り返し遊ぶことを前提に設計しておきたいところです。

関連記事:あづま幼稚園 園庭築山の導入事例

排水・水はけと雑草対策を設計する

築山は斜面があるため、雨水が一方向に流れやすい構造です。水の逃げ場がないと、斜面の下に水たまりができたり、土が流れたりする可能性があります。

施工前には、水勾配や排水経路を確認してください。下地に凹凸が残ると、人工芝の下に水がたまり、浮きやヨレにつながる場合があります。

あわせて、防草対策も確認したいポイントです。人工芝の接続部や端部から雑草が出ると、見た目が乱れるだけでなく、つまずきやめくれの原因になることがあります。グリーンビスタ®製防草・砂利下シートは、人工芝の下地に敷くことで、接続部などから生える雑草を軽減するのに役立ちます。

関連記事:人工芝の下地の種類や整地の手順を徹底解説!

【人工芝編】安全のために確認したい製品選びのポイント

築山は、子どもが手をついたり、座ったり、寝転んだりする場所です。人工芝を選ぶときは、見た目だけでなく、肌触り・表面温度・衛生面・下地との組み合わせを確認してください。

転倒時の衝撃は下地のクッションマットでやわらげる

人工芝は、表面をやわらかく見せられる素材ですが、人工芝だけで大きな衝撃を吸収できるとは限りません。

とくに、築山の周りの下地が硬い場合は、転倒時の衝撃をどうやわらげるかを事前に確認しておきたいところです。必要に応じて、クッションマットなどの下地材を併用できるか、施工業者に相談してください。

また、パイルの長さ、密度、下地の硬さ、クッション材の併用が可能かをあわせて確認することが大切です。園庭の築山では、人工芝単体ではなく、下地構成まで含めて検討してください。

夏場の表面温度に備える

人工芝は、直射日光を受けると表面温度が高くなることがあります。夏場の園庭では、裸足で遊ぶ時間や、長時間座り込む遊び方に注意が必要です。

リアリーターフ®は遮熱機能を備えておりますが、真夏の直射日光下では表面が熱くなる場合があります。暑い時間帯の裸足利用を避ける、日陰をつくる、必要に応じて散水するなど、運用面の対策もあわせて検討してください。

衛生機能と肌触りを確認する

園庭の築山は、子どもたちが寝転んだり手をついたりと、肌が触れる機会の多い場所です。人工芝を選ぶ際は、抗菌・防カビ・消臭・静電気抑制・防炎などの機能も確認しておきましょう。

リアリーターフ®は12機能を全製品に備えています。C型断面などの特殊形状パイルは倒れにくく、やわらかい肌ざわりです。また、製造工程でPFASを使用していないため、子どもが日常的に触れる場所にも検討しやすい人工芝です。

関連記事:人工芝は静電気が発生する!?静電気抑制機能

【施工編】斜面・曲面に人工芝を敷くときの注意点

築山は、平地よりも施工の難度が高くなります。斜面や曲面に人工芝を敷く場合は、芝目・継ぎ目・固定方法を事前に確認しておくことが大切です。

芝目と継ぎ目を整える

人工芝には、パイルが倒れる方向を示す芝目があります。芝目がそろっていないと、見る角度によって色味や質感が違って見え、仕上がりに違和感が出やすくなります。

築山では、どの方向から見られることが多いか、どの面を滑り降りるかをふまえて、芝目の向きを整理してください。継ぎ目は、勾配が変わる場所や子どもが足をかけやすい場所を避け、浮きやつまずきにつながりにくい位置に計画しておきたいところです。

具体的な手順は、以下の施工動画・資料もあわせてご確認ください。

リアリーターフ®を使用した築山施工要領

DIYか業者依頼かを判断する

小規模で緩やかな斜面であれば、DIYを検討できる場合もあります。ただし、保育園の築山は子どもたちが毎日使う場所です。平地と同じ感覚で施工すると、芝目のズレ、継ぎ目の浮き、固定不足、排水不良につながることがあります。

曲面が多い場合や勾配が急な場合、施工面積が広い場合は、施工業者に相談しながら計画を進めると判断しやすくなります。

まとめ:築山に人工芝を敷く前のチェックリスト

保育園の築山に人工芝を敷く場合は、土台・人工芝・施工の3つを分けて確認することが大切です。土台が崩れやすかったり、水はけが悪かったりすると、人工芝の浮きやヨレにつながることがあります。

【土台編】

□高さ・勾配は子どもの年齢や遊び方に合っているか
□崩れにくい土台になっているか
□排水・水勾配・防草対策を確認したか

【人工芝編】

□固い下地ではクッション材の併用を検討したか
□遮熱機能や夏場の運用を確認したか
□衛生機能・肌触りをサンプルで確認したか

【施工編】

□芝目と継ぎ目の位置を整理したか
□下地や勾配に合った固定方法を選んだか
□DIYか業者依頼かを判断したか

リアリーターフ®では、質感や肌触りを実物で確かめられる無料サンプルをご用意しています。園庭の築山に使う人工芝を検討中の方は、まずはサンプルで実際の質感をお確かめください。踏まえて施工時期を検討すると、満足度の高い人工芝施工が実現しやすくなります。

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