窓の外に緑の庭が広がる光景は、日々の疲れを癒してくれますが、マンションでは望めない…と諦めていませんか？
そこで今回は、マンションでも緑の庭が実現できる、さまざまな方法についてご紹介します。
マンションで緑の庭が叶う！テラス・ベランダを人工芝で癒しのスペースに
「マンションで緑の庭がある暮らし」はできる？
マンションにお住いの場合、「専用庭がないから」「広いテラスがないから」と、庭を楽しむことを諦めている人も多いのではないでしょうか。
たとえ広いスペースがなくても、庭を作って楽しむことは可能です。
たしかに昔なら、広いスペースや専用庭がないと無理な場合もありました。
しかし、現在は広さにかかわらずさまざまなグリーンの取り入れ方があるので、工夫次第で緑のある暮らしができるようになっています。 この機会に、ご自宅の環境やお好みに合わせて、あなただけの「緑の庭」を作ってみてはいかがでしょうか。
マンション住まいでも緑に囲まれた暮らしにするには？
ここからは、室内・屋外それぞれの「庭のある暮らし」のアイデアをご紹介します。最初に、室内にいながら緑の庭にいるような暮らしを実現する方法を見ていきましょう。
室内に人工芝を敷く
室内で庭を再現する方法として、使っていない部屋やリビングの一角に人工芝を敷き詰めて部屋を庭にする方法があります。公園の芝生のような空間が室内にあれば、非日常な空間を楽しむことができます。
人工芝は適度なクッション性があるため、キッズスペースとしても最適です。抗菌機能がある製品を選ぶことで、衛生面も安心して使えます。
緑がふさふさと茂る人工芝は、一般的なフロアマットよりおしゃれなイメージを演出し、家の中でもアウトドア気分を味わえます。
観葉植物をたくさん置く
部屋の中で広いスペースを使うことが難しい場合は、デッドスペースに観葉植物を置く方法もあります。
なんとなく空いていた空間をグリーンで埋めることで、インテリアのバランスに変化をつけてみましょう。
葉ぶりや花付きを楽しみたいなら本物の観葉植物が必要ですが、お世話が苦手な方にはフェイクグリーンがおすすめです。 観葉植物は買って置くだけで完成するので、手軽な室内緑化ができます。
窓の外に緑の庭がある暮らしの作り方
ここからは、屋外に緑の庭を作る方法を見ていきましょう。
お部屋のインテリアはそのままに、窓の外に緑の庭が広がるようなイメージにしたい方はぜひ試してみてください。
ベランダガーデニング
ベランダガーデニングは、マンションのベランダでも楽しめる庭づくりです。
大きめのプランターが置けるスペースがあるなら、野菜やフルーツを育てることもできます。
育てる植物は、ベランダの日当たりのよさや雨の当たり方、風通しを考慮して選びましょう。
小さめの鉢植えにするなら、小ぶりな花やハーブがおすすめです。
ベランダガーデニングを本格的に始めるなら、ベランダをウッドデッキにして、リビングとひと続きにするプランも人気があります。
ベランダに人工芝を敷く
ベランダを緑の庭に変えて楽しむなら、人工芝を敷く方法もあります。
窓の外に芝生が広がる景色は、マンションのベランダとは思えない開放感を作り出すことができます。
人工芝はメンテナンスフリーなので、基本的にお手入れは不要です。
通常のベランダと同じで、ときどき掃除する程度の手軽さで、長い期間美しい緑を楽しめます。 壁を植物で覆って温度を下げる「グリーンカーテン」を取り入れてみたいものの、ハードルが高くて諦めている方もおすすめです。
忙しい人・スペースに余裕がない人へのおすすめは？
室内、室内に分けて緑の庭の作り方を見てきましたが、ご自宅に合いそうな方法は見つかりましたでしょうか？
お手入れの手間や置くスペースなどを考えると、実際には手が出ないという方もいるかもしれません。
メンテナンスの時間がとれない、スペースの確保が難しいという方には、ベランダに人工芝を敷く方法がおすすめです。
床に敷き詰めるので、鉢植えのように大きなスペースをとることもありません。
空間を広く使いながら、お手入れいらずで、窓の外に芝生の庭がある景色が楽しめます。
ベランダに人工芝を敷くときの注意事項
ここで、マンションのベランダに人工芝を敷くときの注意事項を確認しましょう。
まず、マンションの管理組合への確認が必要です。
管理規約によっては施工が難しい場合もあるため、必ず事前に確認をとるようにしましょう。
さらに、すべてのベランダに施工できるかどうかわからないため、まずはベランダの状態や環境のチェックが必要です。
まとめ
庭のないマンションにお住まいでも、緑の庭は十分実現できます。
ベランダや室内などの限られた空間を最大限に利用して、ご自宅に合った方法で庭づくりを始めてみましょう。
人工芝の施工について、気になる点がありましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
